★「障害者」どう表現 吹田市が新しい呼称募集 大阪
「障害者」という言葉の印象にマイナスイメージがあるとして、吹田市は市の
印刷物や広報紙などに「障害者」に替わる新しい呼称を使用することを決め、
募集を始めた。呼称を選考する市民委員2人もあわせて募集する。
吹田市では「害」という言葉のマイナスイメージを緩和するため、今年2月から
「障がい者」と表記してきた。しかし、「『障害』は個人ではなく社会の仕組み
や街のあり方に存在する」との考えから、抜本的な見直しを決めたという。
こうした表現をめぐっては、松原市が「高齢者」や「老人」に替わる新しい呼称
として「元希者(げんきもん)」を採用し、イベント名や広報紙に使用している例がある。
応募資格は市在住、在勤、在学者。新しい呼称と理由、住所、氏名、年齢、電話番号
を明記し直接または郵送で「市障がい者くらし支援室」(電)06・6384・
1346へ。30日必着。
http://sankei.jp.msn.com/region/kinki/osaka/091101/osk0911010237002-n1.htm