【裁判】 「光市母子惨殺の元少年の名前、ネットなどで公知の事実だ」「本人が実名公開を了解」…実名本で、第2回審尋

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★【光市母子殺害】実名本「被告から了解得た」 第2回審尋で出版元側

・山口県光市母子殺害事件で、死刑を言い渡された元少年の男性被告(28)=事件当時(18)、
 上告中=の実名を表記した単行本について、被告側が求めた出版禁止の仮処分申請の
 第2回審尋が19日、広島地裁で開かれた。出版元のインシデンツ(東京)側は「被告から
 実名公開の了解を得ている」などと意見を述べた。

 審尋は非公開で実施。13日に行われた第1回審尋でインシデンツ側は「答弁書の準備が
 間に合わない」などとして欠席したが、今回は代表の寺澤有さん(42)や著者の増田美智子さん
 (28)らが出席した。

 答弁書などによると、インシデンツ側は被告の実名は本の出版以前にも週刊誌で掲載されている
 ほか、インターネットなどを通じて「公知の事実」になっていると主張しており、「出版で被告の
 人格権が侵害された事実はなく、不当な出版にはあたらない」としている。
 また、インシデンツ側は、本の出版以前に男性被告の実名を公開した雑誌や単行本、
 インターネット上の掲載の差し止めや損害賠償を求めたことがあるのかなどについて、
 男性被告側に説明を求める。
 http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/091019/crm0910191347018-n1.htm

※元ニュース
・元会社員はアパートで主婦、本村弥生さん(当時23歳)を暴行目的で襲って殺害。
 遺体を陵辱後、母の遺体に泣きながらはって寄ってくる長女夕夏ちゃん(同11カ月)を
 持ち上げて床に叩きつけ、それでもなお母の所へ来ようとするところを絞殺。財布を盗んだ。
 山口地裁は(1)犯行時は18歳と30日で発育途上(2)法廷で涙を浮かべた様子から更生
 可能性がある(3)生育環境に同情すべき点がある、などから無期懲役を言い渡した。
・元会社員が出した手紙−「無期はほぼキマリでして、7年そこそこに地上に芽を出す」
 「犬がある日かわいい犬と出合った…そのまま『やっちゃった』…罪でしょうか」
・(被害者に対して)『ま、しゃーないですね今更。被害者さんのことですやろ?ありゃー
 調子付いてると僕もね、思うとりました。』
 http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1134323973/