フランスで少年への性的暴行の罪に問われている男が、自身の去勢を嘆願する内容の書簡を
サルコジ大統領にあてて送った。フランスの国内メディアが17日報じた。
同国では現在、一部の性犯罪者に対する薬品による去勢措置が検討されている。
別の少年2人への性的暴行で18年間服役していたフランシス・エブラール被告は、
2007年に少年を誘拐してレイプした罪に問われており、サルコジ大統領に
あてた書簡で、自分の睾丸を切除してほしいと訴えているという。
一方、被害者少年の父親は今回の書簡について、より寛大な判決を得ることを
目的としただけの行為だと非難。地元テレビ局に対し「なぜ公判10日前の今なのか。
(去勢は)2年前に、すべての罪を犯す前にできたはずだ」と語った。
*+*+ Reuters 2009/10/18[14:19:47] +*+*
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-11997520091018