【政治】 「鳩山首相、公約破棄の可能性を示唆…『アマチュア政権だ』の声も出ている」…韓国でも報じられる

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1☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★
・鳩山内閣が発足からわずか1カ月にして、最初の難題に直面している。
 今年8月30日の衆議院議員総選挙で掲げた、国民生活関連のさまざまな公約を実行するために
 要する莫大な予算の調達が容易ではないという事実が、次第に明らかになっているためだ。

 各省庁が要求した来年度予算は約 95兆円となった。これは今年度の当初予算を約6兆5000億円も
 上回り、史上最大の規模となる。
 鳩山内閣が発足して以降、各省庁に見直しを指示し、検討に検討を重ねた結果がこれだ。総選挙の
 際に公約した国民生活関連施策の予算を計上しようとした結果、進むことも退くこともできない状況に
 陥った。主な内容を見ると、「子ども手当」の新設に2兆2500億円、公立高校の授業料の無料化に
 4500億円、高速道路の無料化に6000億円が計上されている。

 一方、深刻な不況によって税収は減り続けている。今年の税収は、法人税が大幅に減ったことにより、
 当初予想された46兆円を大きく下回る見通しで、40兆円を下回る可能性もあるという。その場合、
 国家財政は1985年(38兆2000億円)の水準まで後退することになる。

 結局、支出は6 兆5000億円も増える一方、収入は6兆円も減ることになり、「二重の圧迫」に苦しむ
 ことになる。しかし、だからといって国債をこれ以上発行することもできない。鳩山政権は、来年度の
 国債の発行規模を今年(44兆円)と同程度とする方針を打ち出している。もし、これをさらに増やした場合、
 激しい反発が予想される。

 鳩山首相は結局、今月15日に「“(公約の実現よりも)国債をこれ以上発行してはいけない”というのが
 国民の意思であるならば、そういう(公約を見送る)方向もある」と述べ、大きな波紋を呼んだ。
 国家財政の専門家らは「予想されたことだ」「もともと無理な公約だった」といった反応を見せ、
 またポータルサイトの討論掲示板などでは、「ついに(公約から)逃げ出した」「アマチュア政権だ」
 などと批判する書き込みが相次いだ。
 一方、野党に転落した自民党の谷垣禎一総裁は「公約をすべて守るためには、長期間にわたり、
 莫大な予算を調達しなければならないため、国会で鳩山総理に対し、厳しく問いただしていく」と述べた。
 http://news.livedoor.com/article/detail/4400635/