14歳の男子中学生を公衆トイレに連れ込み下半身を触ったなどとして、強制わいせつ罪に
問われた茨城県守谷市百合ケ丘、県立下妻二高英語教師、大塚陽一被告(43)の初公判が13日、
水戸地裁(鈴嶋晋一裁判官)で開かれた。大塚被告は「特に間違いはありません」と起訴事実を認めた。
検察側は「無防備状態にある中学生を狙う巧妙な手口」と指摘。「身をもって教育する立場にある
教師であるにもかかわらず、悪質でハレンチな犯行に及んだ」として懲役1年6月を求刑。
弁護側は「毎日謝罪文を書くなど反省している」として情状酌量を求め、即日結審した。
判決は27日の予定。
起訴状によると、大塚被告は8月11日午後5時半ごろ、同県笠間市の常磐自動車道友部
サービスエリアにある公衆トイレ内で、男子中学生(14)を個室内に連れ込み、
下半身などを触ったとしている。
大塚被告は平成10年10月にも、男児の陰部を撮影したとして罰金20万円を支払っている。
同被告は下妻二高と教育委員会に対し退職願を出している。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/091013/trl0910131625004-n1.htm 依頼