【裁判員裁判】暴力団員被告への判決「暴力団関係者が傍聴していて不安だった」「自分だけじゃなく家族が知られたら困る」福島

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1環境破壊ちゃんφ ★
裁判員裁判:暴力団員被告への判決「不安だった」 福島

福島県いわき市で起きた殺人事件の裁判員裁判で、福島地裁郡山支部(竹下雄裁判長)は2日、
殺人罪などに問われた暴力団幹部で露天商、伊藤一仁被告(49)に懲役17年(求刑・懲役20年)を言い渡した。
裁判員を務めた男性は判決言い渡し後、被告が暴力団員だったことに「不安だった。(暴力団)関係者が傍聴し、
自分だけじゃなく家族が知られたら困る」と語った。

判決によると、伊藤被告は6月7日未明、顔見知りの男性(当時47歳)が自分の所属する
暴力団組長が経営するスナックの開店祝いに来なかったことに腹を立て、いわき市内の空き地で男性の腹を3回刺して失血死させた。

初公判で被告側は殺意を否認し、傷害致死罪の適用を求めていたが、
判決は「腹部を強い力で立て続けに刺し、殺意は明らか」と退けた。伊藤被告の弁護士は
「被告の意思が確認できれば控訴したい」と話した。【坂本智尚】
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20091003k0000m040096000c.html