月刊誌「WiLL」に掲載された記事で名誉を傷つけられたとして、
土井たか子・元衆院議長(80)が、出版元の「ワック・マガジンズ」(東京)と
花田紀凱編集長ら2人に損害賠償を求めた訴訟の上告審で、最高裁第3小法廷(田原睦夫裁判長)は
29日、被告側の上告を棄却する決定をした。
同社などに200万円の支払いを命じた1、2審判決が確定した。
問題となったのは、土井氏について「(朝鮮)半島出身とされる」などと報じた
2006年5月号の記事。
1審・神戸地裁尼崎支部、2審・大阪高裁とも「明らかに虚偽」と判断していた。
*+*+ YOMIURI ONLINE 2009/09/29[19:12] +*+*
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090929-OYT1T00948.htm