【社会】 統一協会の関連会社とみられる会社従業員4人を逮捕、特定商取引法違反(威迫・困惑)容疑・・・大阪

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15名無しさん@十周年
>1殿 スレ立てお疲れデーす。


カルトの子 心を盗まれた家族 (米本和広氏著 兜カ藝春秋)


『韓国生まれの統一教会(世界基督教統一神霊協会)が日本で最初に話題になったのは一九六〇年代後半の「親泣かせの原理運動」としてであった。
 苦労して大学に入れた息子や娘の挙動がおかしい。親たちが調べてみると、子どもは統一教会の学生組織、原理研究会に所属し、花売りや募金活動に奔走していた。
家に戻ってこいといっても言うことをきかない。原理研究会や統一教会を批判すると、
あの真面目で聞き分けの良かった子が「原理講論(教典)」を振りかざし、反論してくる。
血走った目はどうみても尋常ではない。そのうち大学を中退し、ホームや教会に寝泊りしながら販売活動や布教活動に専念する「献身者」になっていく。
まさに「親泣かせ」の原理運動であった。
 たまりかねた親たちは六七年九月に「原理運動対策全国父母の会」を結成し、統一教会本部に

@「原理運動」のために家出する者を“すばらしい人”とほめて、家庭を破壊するような指導をやめる
A学業を続ける者を「罪悪なり」とする大学の原理研内の風潮を改める
B子女に無理な献金を強要し、無報酬労働をさせない

などの九項目を申し入れた。が、効果はまるでなかった。
 それどころか、その後彼らは合同結婚式に参加するために次々と韓国に渡っていった』