>>73 候補者が悪いんじゃないよ。
橋下の段取りが悪すぎただけ。
衆院選挙であれだけ民主に肩入れすれば、政令市相乗り禁止規定に沿って自分の部下が
公認候補になるのは確実だ、「子飼いの首長、一丁あがり!」みたいな筋書きを描いたんだ
ろう。
だが知事が政令市長選挙に対して刺客を送り込む前代未聞の展開だ。
民主は駒不足のお家事情もあったが、もめ事に関わるのを嫌って、現職相乗りを事実上
黙認した。
目論見が外れた橋下は相乗り批判一本槍で現職に挑んだが、いかんせん組織力と基礎票
では全然歯が立たない。期待した改革期待の風も思ったほど吹いてこない。
破れかぶれになった橋下は首長連合の連中を動員して話題作りに奔走した。
しかしながら政党でもない烏合の衆などいくら応援に来ても筋の通った応援などできない。
気づいた頃には選挙も終盤。
そこに出てきた「謝りに行かなければという思いもある」との台詞。
彼の中では刺客を立てたことは、謝って済む問題なんだろう。