【社会】「クレヨンしんちゃん」作者行方不明 群馬・荒船山で男性の遺体を収容、下仁田署で検視行われる[09/20]

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1試されるだいちっちφ ★
★「クレヨンしんちゃん」作者行方不明 群馬・荒船山で男性の遺体を収容、検視行われる

行方不明になっている「クレヨンしんちゃん」の作者・臼井儀人さん(51)が向かったとみられる
群馬・荒船山で20日午後、男性の遺体が収容された。
男性の遺体は20日午後3時50分ごろ、下仁田署に到着し、午後5時半現在も検視が行われている。

男性の遺体が発見された群馬・荒船山は、行方不明になっている人気漫画「クレヨンしんちゃん」の
作者・臼井儀人さんが向かったとみられる山。
臼井さんが「荒船山へ登山に行く」という言葉を残して家を出たのは、9月11日。
その翌午前7時半ごろに、臼井さんと連絡が取れなくなった臼井さんの妻が、警察に捜索願を提出した。
携帯電話の微弱電波は、群馬県と長野県の県境付近で感知されたが、15日以降はつながらない
状態が続いていた。
そして、捜索願が出されてから7日たった19日。
登山客が荒船山で男性の遺体を発見し、「人らしきものが倒れている」と通報した。
遺体が見つかったのは、登山道からおよそ100メートルのがけ下で、「艫岩(ともいわ)」と呼ばれ、
登山客に人気のある場所だった。
遺体を収容するため、20日朝から17人の警察官らが山に向かった。
20日午前9時すぎ、荒船山の長野県側の登山口から、群馬県警の救助隊員が次々と山に入り、
およそ3時間半後、現場に到着した。
遺体は県警のヘリコプターに収容され、午後4時ごろ、下仁田署に運ばれた。

男性の遺体は、骨折するなど損傷が激しく、また現場からは、壊れたデジタルカメラなども見つかっているという。
署では、午後4時から遺体の検視を始めていて、午後5時半現在も続けられている。
遺体は、行方がわからなくなっている臼井さんの可能性があり、検視の終了後、すでに下仁田署に
到着している臼井さんの家族が、身元の確認を行うものとみられる。

(09/20 17:37 長野放送)
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00163290.html
http://www.fnn-news.com/news/jpg/sn2009092001_50.jpg
がけ下で遺体が見つかった、群馬・長野県境の荒船山の「艫岩」=20日午前9時15分、共同通信社ヘリから
http://img.47news.jp/PN/200909/PN2009092001000163.-.-.CI0003.jpg