【政治】選挙区惨敗で党内バラバラ…しらけムードの漂う総裁選に - 自民党

このエントリーをはてなブックマークに追加
1 ◆SCHearTCPU @胸のときめき▲φ ★
自由民主党の総裁選が18日、告示された。だが、歴史的惨敗をした直後の党内選挙とあって
盛り上がりは今ひとつ。とりわけ、小選挙区で全議席を失った県の支部では
「センセイもいないのに…」と“しらけ”ムードが広がっている。

県選出の自民議員が衆参両院で「ゼロ」となった“小沢王国”の岩手県。22日に
総裁候補者が遊説に訪れることが決まったが、県連の千葉伝幹事長は「連休の
ど真ん中に人が集まるのか」と懸念する。街頭では観衆が集まらない可能性があると、
盛岡市内のホテルに収容人数200人程度の会場を取った。
金丸信元副総裁らを輩出した“保守王国”の山梨県も国会議員ゼロ。「候補者の
遊説先からも外れ、総裁選でどれだけ盛り上がるのか…」(水武則県連幹事長)と
あきらめムードだ。

選挙区全敗の埼玉県も「党再生に向け、ここが正念場なのだが。野党だし党員の
反応も良くないねぇ」(滝瀬副次県連幹事長)。
敗北の責任を取り、会長や幹事長ら県組織の幹部が辞任し、ポストが空席のままに
なっているところもある。茨城県では「県政界のドン」と呼ばれた県連会長、山口武平氏(88)が
引責辞任。群馬県連の笹川堯元衆院議員のように、本人が落選して会長職を退いた例もある。
群馬県連関係者は「組織力が弱まるなか、党内がまとまるのか疑問。総裁選以前の問題だ」と
ぼやいている。

*+*+ 産経ニュース 2009/09/18[19:10] +*+*
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090918/stt0909181903019-n1.htm