2009 年 09 月 16 日 10:24 現在
執行猶予付き有罪判決を受けた県職員 控訴
今年3月、富山市で高校生をひき逃げしたとして自動車運転過失傷害などの罪に問われ、
執行猶予付きの有罪判決を受けた県職員が、判決を不服として16日、控訴しました。
控訴したのは富山市蓮町の県職員、小林啓一被告(60)です。
小林被告は、今年3月、富山市内で車で交差点を左折する際に自転車に乗った高校生をはねて
そのまま走り去ったとして自動車運転過失傷害などの罪で今月11日に富山地方裁判所で
懲役10か月、執行猶予3年の判決を受けました。
これまでの裁判で小林被告側は、事故当時睡眠時無呼吸症候群などの影響で
仮眠状態となっていたため、事故には気づかなかったとして無罪を主張しましたが判決では、
小林被告は意識があり事故を起こしたことも認識できたとしました。
小林被告側は主張が一切認められなかったのは納得がいかないとして16日午前、控訴しました。
北日本放送
http://www2.knb.ne.jp/news/20090916_21346.htm