鳩山は、女系天皇の問題点をよく知ってから?慎重派になった(事になっている)。
(単に女性天皇と女系天皇の違いがよく分かっていなかったのではない。)
鳩山が、慎重派になる前は、女系天皇に否定的ではない。
2004年7月号 現代 私の憲法改正試案 いまこそ「女帝」容認のとき 鳩山由紀夫(民主党元代表)
http://nippon.zaidan.info/seikabutsu/2003/01291/contents/307.htm ・・・歴史上女帝は十代八人おられるが、いずれも男系による皇位継承を守るためのやむを得ざる一時的な対応として
即位されたものであり、それ故皇后などの寡妃か、あるいは生涯未婚の皇女であられた。
いまの女帝容認論は、歴史上存在したこうした女帝とはまったく性格を異にする。千数百年男系で続いた皇統を、
女系に移すという話で、日本にとっては初めての経験といえる。一部に女帝反対論が根強いのも故なしとしない。
また女性の天皇を認めることに伴い、皇婿(皇配)の地位をどうするか、内親王にも宮家創立を認めるのか等々、
皇室典範の大改正を要する難問が多々出てくる。
しかし、それにもかかわらず、われわれは女性の天皇を認めるべきときに来ているのではないか。・・・