亡父の口座から現金600円下ろす 窃盗容疑で次男逮捕
福岡県警早良署は15日、約1年前に亡くなった大和一道さん=当時(78)=の郵便貯金口座から
現金を引き出したとして、窃盗の疑いで、次男で無職の卓弘容疑者(39)=福岡市早良区=を逮捕した。
卓弘容疑者は「年金が打ち切られるので死亡を届けなかった」と供述。同署は一道さんが死亡した
経緯についても事情を聴く。
4日午後5時20分ごろ、一道さんのキャッシュカードを使い、自宅近くの郵便局の現金自動預払機で
600円を下ろし、盗んだ疑い。10日に早良区の自宅で白骨化した一道さんの遺体が見つかった。
卓弘容疑者は同居していたが、遺体発見当時、行方が分からなくなっていた。
ttp://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20090915/dms0909151609009-n2.htm