【裁判】ひき逃げした県職員に懲役10ヶ月、執行猶予3年の判決 裁判官「被害者にけがを負わせたことは認めて弁償している」…富山地裁

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1 ◆PENGUINqqM @お元気で!φ ★

 今年3月、富山市で高校生をひき逃げしたとして自動車運転過失傷害などの罪に問われている
県職員に対し、富山地方裁判所は11日、懲役10か月、執行猶予3年の判決を言い渡しました。

 自動車運転過失傷害などの罪に問われているのは、富山市蓮町の県職員小林啓一被告(60)です。

 起訴状などによりますと、小林被告は今年3月、富山市内で、車で交差点を左折する際に自転車に
乗った高校生をはねて、軽いけがを負わせたまま、逃げたとされています。

 これまでの公判で弁護側は、小林被告は事故当時、睡眠時無呼吸症候群などの影響で仮眠状態と
なっていたため、事故には気づかなかったとして無罪を主張していました。

 一方、検察側は被告の事故前後の行動などから意識障害があったとは考えにくく、被害者をはねた
衝撃は相当あったはずで、事故に気づかなかったという主張は信用に値しないとして懲役10か月を
求刑していました。

 11日の判決で坂田正史裁判官は事故当時、被告は意識があり、事故を認識できたとして上で、
被害者にけがを負わせたことは認めて弁償しているなどとして懲役10か月、執行猶予3年を
言い渡しました。

 判決に対し、弁護側は控訴するかどうかはこれから検討するとしています。

 また、県人事課の村田芳朗課長は、「今後の司法手続きの動向を注意深く見守り、適切に対処します」
とのコメントしています。

▽KNBニュース
http://www2.knb.ne.jp/news/20090911_21302.htm
依頼がありました
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1252312582/870