【裁判】 「パチンコで生活できるんですよ」 借金苦で将来悲観、父親ら殺害未遂の男に猶予判決…20代女性裁判員「親の気持ち伝わった」

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1☆ばぐた☆ ◆JSGFLSFOXQ @☆ばぐ太☆φ ★
・起訴状によると、砂野被告は、今年5月24日、自宅で寝ていた父親(74)を殺害しようと、
 頭をガラス製の灰皿で殴り全治約10日間のけがをさせたとされる。
 検察側は、砂野被告が仕事を辞めた上、パチンコなどで借金がふくらみ、父親や自身の子供の
 将来を悲観して殺害を計画したと主張し、懲役5年を求刑。一方、弁護側は、犯行には計画性は
 なく、けがも軽かったなどとして「執行猶予付きが相当」と主張していた。(抜粋)
 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/299860/

・被告「パチンコで勝ったときは1日20万がざらなんですよ。借金をしてでも稼げるときはでかい
 金を1日で稼げたわけです。だから借金をしもってでも生活費を工面しながら実家に渡したり、
 買い物のお金ができてたんです。2〜3年前から勝てなくなって、最終的に工面できなくなりました」

 男性裁判員「3つの金融機関からこっちで借りてこっちへとまわして2年くらいしていたんですね。
 それで借金はもう借り増しできなくなった」

 被告「事件を起こしたときはかつかつでした」
 男性裁判員「それまではどうですか」

 被告「考えられへんかもしれませんけど、そうやってパチンコで暮らしている奴はざらにいるんです。
 これで稼ごうと思ったら真剣になるじゃないですか。パチンコも同じように、かなり勉強しています」(抜粋)
 http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/299516/

・親族間の事件として初めて審理された裁判員裁判で、神戸地裁(東尾龍一裁判長)は9日、
 執行猶予付き判決を選択した。父親を殺害しようとしたとして殺人未遂罪に問われた砂野政雄
 被告(40)は、起訴内容を認めており、公判の焦点はその量刑だった。判決では猶予期間中に、
 保護観察を付けることが盛り込まれた。専門家によると、こうしたケースで保護観察が
 付けられるのは異例だというが、裁判員らは“市民感覚”で結論を導いた。(>>2-10につづく)
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090909-00000555-san-soci