【政治】 中国は「幸福実現党」を認めていた

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★中国は「幸福実現党」を認めていた
海外の政党を牛耳る「中連」という組織

 7月初め、宗教法人「幸福の科学」総裁、大川隆法氏の著書「常勝の法」の
中国語版が北京で出版された。中国語タイトルは「常勝策略」。
「幸福実現党」を設立し、次の総選挙で大量の候補者を立てることを発表して間もない時である。
 中国での出版は、当局の許可が必要だ。ましてや幸福の科学は宗教団体である。
この時期、中国当局が出版を認めたのは、幸福実現党が持つ潜在的な可能性を認知したからだろう。

●日本の政界に情報ネットワークを張り巡らせる「中連」

 共産党中央対外連絡部(通称「中連」)。
 この組織は、主に外国の政党、政治団体、あるいは民間組織との連絡や情報収集を行う。
日本の政治団体が訪中する際は、この中連が中国内での接遇や、要人との面談などを
アレンジするだけではなく、24時間体制でアテンドする。

 「事情をよくご存じない日本からのお客さんからよく、『あなたはスパイですか?』とに聞かれます」
と中連の若手スタッフは苦笑混じりで言う。まんざら的外れな質問ではなさそうだ。

 出版がまだ事実上の検閲の対象となっている中国で、幸福の科学関連の出版が認められたのも、
こうした情報活動に基づく中国共産党の「コネ付け」といえる。

 新設の政治団体ですらこうだから、既存政党に対する中国政府の働きかけは半端ではない。
 中国共産党は、中連を通じ日本の政界に情報ネットワークを張り巡らせている。
日本の首相の訪中日程などは、外務省よりも早くつかんでいるほどだ。 (以下略)

日経ビジネスオンライン(一部抜粋) http://business.nikkeibp.co.jp/article/world/20090825/203383/