民主党の鳩山由紀夫代表は2日午後、都内で開かれた連合の中央執行委員会であいさつし、
消費税について「政治不信が払しょくされたときには国民の皆様にもご負担をお願いするようなことも
将来出てくる可能性があろうかと思う」と述べ、将来の税率引き上げはあり得るとの考えを示した。
同党は消費税は4年間は引き上げない方針。これに関し、鳩山氏は自公連立政権では
「国民の皆様が政治に対する不信感を強めている段階で、消費税増税のことなど
実現するべくもなかった」と指摘。その上で「真剣にこの問題を取り上げ、
将来の年金などを含めて社会保障の議論を進めて、結論を見いだしていきたい」と語り、
議論自体は封印しないことに理解を求めた。
9月2日16時9分配信 時事通信
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