【神奈川】違法売春宿VS警察、実録「川崎・堀之内の攻防」 歓楽街消滅までカウントダウン

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2かなえφ ★
※続きです。
 加えて、摘発逃れのために「敷展(しきてん)」と呼ばれる見張り役が警察の取り締まりを警戒し、
察知しては無線を使って店を閉め、女性を逃すなどしていた。

 県警は、違法行為が繰り返され、売り上げが暴力団の資金源になっている可能性が高いとみて、
平成18年から「歓楽街総合対策」として、堀之内地区の違法行為の徹底摘発に乗り出した。

■韓国女性が出稼ぎ

 今年は大量の捜査員を投入し、一斉摘発を計4回行い、9店舗を摘発。すでに売春をしていた女や
見張り役の男ら計35人を逮捕した。逮捕された女29人は全員外国人で、うち27人が韓国人だった。

 摘発された女性らの話から、日本が韓国人女性の出稼ぎ場になっていることが明らかになってきた。
女性らは「日本で男性の相手をすれば、10分1万円で月収2千万ウォン(約155万円)が稼げる」「短時間の
楽な仕事」などと書かれたインターネットの求人サイトを見て、ブローカーなどを通じて来日したと話しているという。

 女性らのほとんどが短期滞在のビザで入国。90日間の滞在期間を過ぎると韓国に帰るか、不法滞在で
働き続けるという。女性らは来日の理由について、「韓国警察による売春摘発の強化」と「不況による
ウォン安」を挙げるという。県警は「最近では店にいる女性の入れ替わりが激しい。出稼ぎ感覚で稼ぐだけ
稼いで韓国に帰るパターンではないか」と話す。

 こうした韓国人女性の参入は売春だけではなく、デリヘル業界にも波及しているという。県警によると、
韓国人デリヘルの摘発は昨年は1店舗だったが、今年はすでに4店舗を摘発。韓国人のデリヘル嬢だけでは
なく、韓国人の経営者も逮捕されている。

 県警は堀之内地区に警察官を常駐させ、監視を続けているほか、韓国人女性らに違法な労働を斡旋
(あっせん)するブローカーの存在にも目を光らせている。

産経msnニュース 2009.8.23 13:00
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090823/crm0908231301007-n1.htm
▽川崎の歓楽街・堀之内地区。ネオンがまぶしい(画像)
http://sankei.jp.msn.com/photos/affairs/crime/090823/crm0908231301007-p2.jpg