・「教師がこんなことをやっちゃダメだってことは、本当は分かっている」
北海道教職員組合(北教組)に所属する札幌市近郊の自治体の男性中学教師は、自分が今回の
衆院選に向けてやっている「選挙運動」について、こうつぶやく。渡された名簿に無作為で電話を
かけ、民主党系の特定候補への支持を訴える電話作戦。近所へのビラ配り。指示は連合の
選挙事務所から来るという。
「本当はやりたくない。電話もガンと切られたりするし。でもやらないと言えば、組合の上の人が
負担をかぶることになるから…」
教師は続けて、「これだけ民主党を応援しているのだから、政権をとれば、必ず何か見返りがあると
信じている」と語った。
教員の選挙運動は公職選挙法と教育公務員特例法で禁じられている。文部科学省は7月22日、
「教職員等の選挙運動の禁止等について」とする局長通知を全国の教育委員会に出した。
国政選挙前の恒例の通知だが、この「禁止」は長い間、組合教師によって有名無実化されてきた。
組合に加入していない男性教師によると、約10年前の北海道内の公立中学校では、職員室での朝礼が
終わった後、校長や教頭がいる場所で引き続き「組合朝礼」が始まったという。「今日の道徳活動について
お知らせします」。続けて、「○○先生と××先生には、この地区をお願いします」などと指示が飛んだ。
教師は赴任当初、「道徳活動」の意味が分からなかった。後で同僚から、それが2人1組で行う特定候補の
応援のための戸別訪問や、ビラ配りの隠語だと知らされた。
ふざけた隠語がまかり通っていることに腹が立った」と教師。自宅に遊説への参加を指示するファクスが
送られてきたこともあった。送信元は学校で、発信時間は勤務時間中だった。(
>>2-10につづく)
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090820/elc0908200005000-n1.htm ※関連スレ
・【教育】 「AED導入、反対!」…「いじめ調査反対」「全国学力テスト反対」の北海道教職員組合
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1181702053/ ※前:
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1250695823/