【昆虫】映画「羊たちの沈黙」にも登場　羽を広げると13センチになる南方大型ガ（蛾）「クロメンガタスズメ」　埼玉県で初確認

>>933
>>645のリンク参照

スズメ蛾の幼虫は食用になってる地域もある
日本でも蚕の蛹は食用になってますな

Gは見かけたら即滅殺する事にした
かじられたらかなわん

このシリーズの映画３つ見たがレッドドラゴンはもう気持ち悪くて耐えられなかったな

うわあああああああああやめてくれえええええ
俺の唯一にして最大の弱点は蛾と蝶なんだorzあいつら見たらアタマ真っ白になって全部がぶっ飛ぶんだorz
カメムシもゴキブリも素手でつかめるがこいつだけは見た瞬間にｵﾜﾀだorz

何この虫酸の走るスレ

毛虫が可愛いとか…みんな頭大丈夫？

ttp://www.youtube.com/watch?v=pTQZAiuDoTg&feature=related

これの最後に出てくる蛾はなんだろう？
この動画、変わった虫がいっぱい見れて面白い。

>>943
すごく面白かった
ありがとう

>>944
御礼言われるとは思わなかったｗちょっと嬉しいｗ

>>929
やや遅レスだけど蛾だよｗ
しかしオレは蛾はとにかく大苦手だけど、
Gは必要以上に黒光りしてる所がカッコイイと思う。
不潔なのは別として。

>>941
全く同じ
部屋にいようもんなら入れない

>>947
米とか豆とかにノシメマダラメイガが沸いたら大変だな

>>907
蟲愛づる婆君

映画の撮影でライトマンやってるんだが。
夜の撮影でライトを点灯すると虫がドッと寄ってくる。
今の映画の野外撮影ではタングステンの白熱球じゃなくて
メタルハライドランプを光源にしたデイライトタイプが主流。
この光が虫は大好き。

18kwとかの大きなライトを一晩中点灯していると
翌朝の片付けの時にちょっとライトを傾けただけで
「ざーーーーー」っと焼けこげた虫の死骸がバケツ一杯くらい降り注ぐ。

地表に置いてあるライトだったら近づかなければ良いけど
ハイライダーとかに載せたら誰かが操作のために一緒に乗らなきゃならない。
山奥でそういう事やる時は防虫ネットをちゃんと被ってガードしないと
蛾やらカメムシやらが窒息するんじゃないか、くらい寄ってくる。

13cm？そんなの飛んできたら俺なら叫ぶ。泣く。
ハイライダーから飛び降りるかもしれない。

なんで蛾を嫌う？
毒もないし不潔でもないし臭くもないし。
よく見ろ、きれいやぞ

蛾こわい
大嫌い
死んでも画像見ない

沖縄だと結構でかい蛾見るな

>>942
可愛いとかって話じゃないけど、養蚕の現場では作業員の
つまみ食いによる個体の減少を数％計算に入れるって
聞いたことがある。

病気になった蚕はもの凄く美味しいんだそうだ。
人間には無害なんだと。

>>954
日本の話？中国とかでなくて？

>>955
うろ覚えの記憶を辿ってぐぐってみますた。
軍事板か、そこから転載されたものを読んだようです。


238 名前：名無し三等兵[sage] 投稿日：04/01/20 00:01 ID:???
カイコの幼虫や蛹は古来から食用とされていた
ニューギニア方面でも野蚕が食用とされていた記録は有る
帝国陸軍は・・・・　これは記録にない
野蚕は美味であるとの文献はある

240 名前：名無し三等兵[sage] 投稿日：04/01/20 00:41 ID:???
「お蚕様」を食すのか。
何か儀礼的なものなのか、常食としていたのか・・？

241 名前：名無し三等兵[sage] 投稿日：04/01/20 01:20 ID:???
>>240
日本でも常食でしたよ。

242 名前：名無し三等兵[sage] 投稿日：04/01/20 01:27 ID:???
家蚕を？野蚕ではなくて？

243 名前：元養蚕地帯の縁者[sage] 投稿日：04/01/20 02:18 ID:???
おカイコ様は堂々とは食べない。繭にして売らなくちゃいけないんだから。
子供が手伝い仕事の合間にｺｿｰﾘつまみ食いするだけ。あと釣り餌として持ち出し。
蛹は常食。栄養価も蛹３個が卵１個にほぼ匹敵する。
養蚕技術指導で海外に行った指導員によれば、
現地人による飼育作業中のカイコのつまみ食いを原因とした、
歩留まり低下が問題になったらしい。

ちなみにウィルス感染したカイコはすごく旨いそうだ。人体には無毒。

オオミズアオとセスジスズメと蚕とか飼ったことあるよ
みんな繭を作る
オオミズアオの繭は茶色だったなぁ
蛾ってモフモフ出来るからかわええ(*´д`）
スズメガのデザインはステルスそのものだよね

飼うのは面倒臭いから俺は愛でるだけ。

>>956の載ってる軍事板まとめサイトの記事リンクも貼っておきます。
なかなか味わい深いです。

http://www.sinzirarenai.com/foods/getemono.html

ひだまりスケッチのゆのが蝶の幼虫と間違えて飼ってたのもスズメガの一種
６話で羽化してパニクってた
　　　　　　　　　　-…＿＿_　〜‐
　　　　　　 　 　 , -:'´: : ､ヽ :｀乙　；
　 　 　 　 　 }　/: :_/}:/j/V}＼ヽ＞
　　　　　　 　 /:Ｘ.{c●///●｡Y＼ }　アオムシくん蛾だったの〜
　　　　　　； ｲﾊ: :.:ゝ _r〜ｭ イTｱ
　　　　　　`〜　Vﾍ/^ー斤ｧ￣ 〜'
　　　　　　　　}　　ﾉ　￣厂　{
　　　　　　　 ；. ／>‐-rﾍ　　;
　　　　　　〜　 ｀Ｘ＿_j-┘ ；
　　　　　 {　 /7ﾆノ //　〃
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　　　　　　　　　 └'

オオミズアオの実物を見てみたい

オオミズアオは今の時期だと東北の山道の街灯に大群でいる
個体によって大きさも色も違う。数種類いるみたい。とてつもなくでかいのもいる
美しくはあるが触るのはちょっと…

画像みたけど、ゴージャス感のあるガだな

昔、妹から借りて読んだ、吸血蛾人というホラー漫画は面白かった

>>869
蛾蝶━━━━━━━(ﾟДﾟ;)━━━━━━━━ﾝ!!

ベトナムで見たけど相当でかいぞ

日本でもでかいのいるよね
蛾や蝶のでかいのはみんなかっこいいし綺麗だ

チョンゲ２００９

日本最大のスズメガはオオシモフリスズメで翅を広げると16ｃｍを超える
これは殆ど世界最大級と言っても良いサイズ

東南アジアにパノプススズメAmplypterus panopusという、もう4mmくらいだけ大きい種類がいるようだが
殆ど変わらないｗ
パノプススズメの特徴はむしろ桃色がかった綺麗な翅にある

スズメガはオオスカシバは色そのものは黄緑色で後部に赤い模様のある胴体に
透明な翅でまあまあ綺麗か
他にベニスズメとかモモスズメなんかもピンク色でちょっと綺麗
キイロスズメも黄土色で人によっては綺麗と言う
キョウチクトウスズメはグリーンの模様がなかなか奇抜

ハワイにはハワイミドリスズメという、綺麗なグリーンのスズメガがいる
数匹採集されただけで絶滅したと思われていたが、80年ぶりくらいに再発見された
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&rlz=1T4DAJP_jaJP296JP296&q=tinostoma&lr=&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wi
http://www.silkmoths.bizland.com/tsmaragd.htm

マダガスカルには口の長さが25cmもあるキサントパンスズメガというのがいて、スイセイラン（アングレカム）というランの花から蜜を吸う
このランは蜜の溜まる部分がこれまた25cmある(時々30cmの蜜溜まりの花があってこの底には届かないｗ)
南米にも22cmの口を持つ種類がいる。多分キダチチョウセンアサガオから吸蜜する

ヨナグニサンも相当怖い。

>>969
ヘラクレスサンのほうがデカいよ！
日本にはいないけどね

お前らどれだけ蛾好きなんだよ！！！

>>970ヨナグニサンも亜種が幾つかある
また同一亜種でも個体差があり、日本の与那国島のものは
原名亜種では大きいとされている

Attacs atlas aurantiacaという、インドネシア東部・カイ島の亜種が、ヨナグニサンでは最も大きくなるとされている

フィリピンのカエサルヨナグニサンという種類は後翅が少し長くなっていてごつく迫力がある
これがオーストラリア＆ニューギニアのヘラクレスサンになると、前翅先のヘビ顔模様は殆ど無くなって
変わりに尾状突起が大きく長く太くなって、面積でヨナグニサンを大きく上回るようになる

アジア南部のどちらかと言えば山地帯に多いとされるエドワルディサンは
ヨナグニサンの場合は翅先の｢ヘビの顔｣が完全に蛇の頭部の横顔風になっているが
エドワルディサンでは斜め横顔になっている。かつての子供向け昆虫図鑑の巻末に普通のヨナグニサン以上に
おどろおどろしい写真で載っていてインパクトがあった

伊豆の天城の旅館でバイトしてた高３の夏
庭に植えてある桜の大木をみたら季節はずれの桜？
夏の緑の葉と共にぶぁぁぁと白く花が満開状態？

よーくみたら青白っぽいデカい蛾の群…orz
朝は旅館中に落ちてる大小の蛾を箒とチリトリで
集める仕事するし、毎日が地獄だった

>>8ネタはもうスレ内に腐るほど既出だなｗｗｗ

綺麗なのがチョウで地味なのがガ：多くのジャノメチョウより、例えばアオシャクの方が綺麗だな
http://aporia.ddo.jp/yamken/img3ga/asibutotizumonaosyaku.jpg

胴が太いのがチョウで細いのがガ：これもメイガとかは細いしタテハでごついのが何種類もいる

ガは羽が細くてチョウは羽が広い：東南アジアでもっとも美しいチョウはこんな形だ
http://db.yamahaku.pref.yamaguchi.lg.jp/script/detail.php?no=386

チョウは翅を縦に閉じる。ガは羽を開くか、山形に畳む：イカリモンガは縦に閉じる。
開きっぱなしで止まるチョウは何種類でもいる。イカリモンガは朱色の模様が結構美しいガでもある
http://vision.ameba.jp/watch.do?movie=1030519

胴体に耳があるのがガ：逆の例は知らないが耳の無いガもいる。十分条件でしかない

昼行性のがチョウで夜行性のがガ：昼行性のガは多い。夜行性のチョウは日本では少ないが、
メキシコのスゴモリシロチョウは夜行性。この種類は幼虫が集団で巣を作る。巣は丈夫で、原住民は紙の代わりにしたという
また後述のシャクガモドキは一応チョウの仲間

触角の形は、チョウは先が太い形で、ガは糸状だったり羽毛状だったりする：日本では例外が無いが、
アフリカのマルバネシロチョウは触角が糸状。熱帯地域特に南米に多いカストニアというガは触角が棍棒状。
そして、近年チョウにすべきと判断されたシャクガモドキの仲間は、触角も糸状で夜行性でどう見てもガなのにチョウに分類されている

セセリチョウは前翅と後翅の間に連結器があったり、触角が棍棒型というより筆型だったりと完全にチョウっぽくない特徴を多く持つ
しかしややこしい事にこれまたメキシコなどにいるイトランセセリという仲間は、触角がどう見ても棍棒型。しかし胴体は普通のセセリ以上にごつい。
それゆえカストニアとイトランセセリがごっちゃになる人もいるｗ

http://images.google.co.jp/images?hl=ja&q=Castnia&lr=&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wi
カストニアは色も美しい。鱗粉はやたら大きくて、近くで見ると青っぽくキラキラてかったりする

>>972
そのエドワルディサンてのぐぐっても画像が見つからないんだ
どっか見れるとこある？

>>972
え？俺なんか間違ったこと言った？

チョウとガはどっちが美しいかなんて議論は散々なされている。
結果としては｢茶色とか灰色とかの地味な種類はガに圧倒的に多いが、ニシキツバメガは確かに美しい｣

しかし形が似ているので、昼行性のチョウとガのうちどちらかが毒を持っていると、それを真似たどちらかもう一方というのも出てきてしまう
なお成虫は毒の毛を飛ばしたりはしない。食べると不味いので鳥が食べないタイプの毒だ

http://en.butterflycorner.net/Papilio-laglaizei.521.0.html
ラグライズアゲハというアゲハチョウの一種。ニューギニア産。アゲハチョウにしてはちょっとくすんでいると評されるが
微妙なオーロラ色の色合いが綺麗という人もいる

http://images.google.co.jp/images?hl=ja&q=alcidis&lr=&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wi
オジロルリツバメガとその近縁種。これはガにしては美しいとされる。羽の白っぽい部分は真珠のような薄い虹色に輝く
http://www.ifta.com.pg/mothpics.htm
オールラルリツバメガとオジロルリツバメガは特に美しい

一般にツバメガ科のガは毒を持つものが多いので、多分アゲハチョウがこのガを真似ているのだろうというが
この仲間についてはまだ決着は付いていない
世界一美しいニシキツバメガは明らかに味が不味いと分かっている

>>975

http://www.jpmoth.org/~dmoth/Thailand_0804/080429_Lampang/Archaeoattacus%20edwardsii_080429926.jpg

学名が何アタクスだったかよく忘れるな
原始アタクス

最後のsが憎いんだよなｗ

ヘラクレスサンを大きいと100%言い切れるかはちょっと思い留まるなｗ
前翅長さとかでは、ヨナグニサンの方が少しだけ長い
またオスに限ればヘラクレスサンのオスはかなりスレンダーな感じになる
オオミズアオ体型に前翅の突出もある感じで

Coscinocera hercules

http://images.google.co.jp/images?hl=ja&lr=&rlz=1T4DAJP_jaJP296JP296&um=1&sa=1&q=Coscinocera+hercules+&aq=f&oq=&start=0

ただメスの翅の面積は凄い

ミンダナオヤママユとかカエサルヨナグニサンとかいう亜種。妙に縦に長くて違和感がある
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&lr=&rlz=1T4DAJP_jaJP296JP296&um=1&ei=rCeRSuC8INOMkAWg8qW7Cg&sa=X&oi=spell&resnum=0&ct=result&cd=1&q=attacus+caesar&spell=1&start=0

尾が長いだけなら優美な種は何種類もいる
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&rlz=1T4DAJP_jaJP296JP296&q=Argema%20mittrei&lr=&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wi
マダガスカルオナガヤママユ。後翅長さ18cm
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&rlz=1T4DAJP_jaJP296JP296&q=actias%20maenas&lr=&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wi
ヒレオオナガヤママユActias maenas
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&lr=&rlz=1T4DAJP_jaJP296JP296&um=1&sa=1&q=actias+chapae&aq=f&oq=&start=0
ヒメオナガミズアオ　Actias chapae
http://images.google.co.jp/images?hl=ja&rlz=1T4DAJP_jaJP296JP296&q=actias%20dubernardi&lr=&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wi
ヒメベニオナガミズアオActias dubernardi

最後の種類はピンクと薄緑水色のデザインも秀逸
しかしヒメオナガミズアオの画像で、女の人の腰に止まらせているのがあるが趣味が悪い？ｗ

>>978
ありがとう
本当に斜めの蛇面だな
自然の意匠とはすごいものだね

Archaeoattacus edwardsii

普通のヨナグニサンがAttacus atlasだから属からして違う
この斜めの顔は、日本内地にもいるシンジュサンを連想させる
http://images.google.co.jp/images?sourceid=navclient&hl=ja&rlz=1T4DAJP_jaJP296JP296&q=%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%82%B5%E3%83%B3&um=1&ie=UTF-8&sa=N&tab=wi
手の平に近いサイズだがヨナグニサンよりは小柄

こんなヨナグニサンの類似デザインのミニチュアの種類は南米にもアフリカにも数種ずついるのだが

一昨日つくばでヒメシロドクガ（？）に触れた者です。
昨日より右のまぶたが腫れてきて、今日は微妙にお岩さん状態です。

ネットの蛾像図鑑ってのみてたら羽根の色以外はキイロエダシャクにも
似て多様な気がするので、あの蛾に触れたせいとも限らないのですが。

おー、最後の最後に分かりやすい解説が入ってる。
ありがてえ、ありがてえ。

>>1
こいつか…ウチの会社でも死んで転がってたわ。
最初はセミかと思った。

>>956
ｱﾘｶﾞﾄﾝ。戦前〜戦時下の話みたいだね。
確かに釣りの餌に蛹粉っていうのもあったし、栄養価は高そうだ。

>>980
一瞬ドコに止まらせているのかと思ったら、確かに女性の腰だったね。
耽美的な感じを狙ったんだろうなｗ