(ヒトの)子供を対象とした言語・認識能力を調べるために開発された試験を
イヌに対して応用実験した結果、頭の良いイヌはヒトの2歳児に相当する
250ワードまたはジェスチャーの認識能力があることが判った。
研究を行ったブリティッシュ・コロンビア大学のスタンリー・コレン教授によると、
イヌの全ては「お座り(シット)」や「とってこい(フェッチ)」や「そのまま(ステイ)」といった
単純なコトバやジェスチャーを正確に理解することができる、とした上で、
調査をした中でもっとも頭の良い犬の場合は、200種類以上のコトバや
ジェスチャーを聞き分けて、正しい対応を取ることができたと述べている。
コレン教授によると犬のなかでもっとも利口なのはボーダー・コリーで、
続いてプードル、ジャーマン・シェパード、ゴールデン・レトリーバー、
ドーベルマン、シェトランド・シープドッグ、ラブラドール・レトリーバー、
パピヨン、ロットワイラー、オーストラリア・キャトル・ドッグが続くとした上で、
反対にもっとも頭が良くないのはアフガン・ハウンドで、
続いてバセンジー、ブルドッグ、チャウチャウ、ボルゾイ、セント・ヒューバート、
ペキニーズ、ビーグル、マスティフ、バセット・ハウンドが続くことが判ったとしている。
ソース:technobahn
http://www.technobahn.com/news/200908101911