覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された酒井法子容疑者(38)について、
警視庁にファンからの電話が殺到している。
一時、酒井容疑者の身柄が移送された警視庁渋谷署には、8日夜から9日にかけて
「(刑事)処分はどうなってしまうのか?」などと問い合わせが相次ぎ、署員が
「お答えできない」「最終的な処分は裁判所が決めることなので」と対応に追われた。
署員は「細かい数までは把握していない」としながらも「ひっきりなしにかかっている。
数十件以上」と話していた。
アイドル時代は幅広いファン層から支持されていただけに、「のりピーにメッセージを
送りたい」という声も届き、署員は「渋谷署では受け付けていないので、所属する
サン・ミュージックにお願いします」と困惑気味だった。
合成麻薬MDMAを使用したとして俳優の押尾学容疑者(31)が麻薬取締法違反の疑いで
警視庁麻布署に逮捕されるなど、芸能界で薬物をめぐる逮捕者が相次いだことを受け、
「芸能人には尿検査を義務付けるべきだ」といった意見も届いたという。
一方、酒井容疑者が留置されている東京湾岸署にも、9日早朝から問い合わせが
数十件寄せられ、署員が電話対応に追われている。捜査の進展に関する質問のほか、
「のりピーの罪をかぶるので、替わりに自分が留置場に入りたい」という内容の電話もあったという。
*+*+ 産経ニュース 2009/08/09[12:42] +*+*
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090809/crm0908091225025-n1.htm