【社会】「共犯が起訴され裁判終了まで時効停止。(元副署長の公訴時効)成立していない」 2001年明石歩道橋事故 神戸第2検察審査会
1 :
やまねずみφ ★:
2001年7月の明石歩道橋事故で、3度目の「起訴相当」を議決した神戸第2検察審査会は、当時の榊和晄・
明石署副署長(62)については業務上過失致死傷罪の公訴時効(5年)がまだ成立していないとの判断を
示したことが30日、分かった。審査会は、榊元副署長と上告中の元同署地域官について、過失の事故では異例の
共犯関係を認め、刑事訴訟法に規定された時効停止にあたると結論づけた。
審査会は議決書で「榊元副署長は、部下の代わりに警備計画の検討会に参加するなど、共同で計画書を作成した。
現場での指示を部下が行い、榊元副署長らが大局的に指示するという役割分担があったと考えれば、
何ら不自然ではない」と元地域官との共犯関係を認定。事故の発生から約8年が経過しているが、共犯が起訴されれば、
裁判が終わるまで時効は停止されるとの遺族側主張を全面的に受け入れた。
また神戸地検が事故当日の過失に絞り、榊元副署長らを不起訴と判断したことに対し「当日に限定する必要性はないし、
理解できない」と指摘。過去2度の議決書には見当たらないほど厳しく、検察捜査を批判した。
また、雑踏警備計画の不備などに過失を認定した上で「最も重要な立場にあったものが責任を追及されないというのは
国民感情として納得できない。過失の有無を裁判で明らかにし、責任の所在を明確にすべき」とした。
神戸新聞
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0002182546.shtml
なつです夏厨です
これは解釈ねじ曲げすぎじゃないか?
4 :
被害者参加制度@裁判員制度のため:2009/07/31(金) 12:30:28 ID:bwScnQIVP
なんで検察は元副署長の起訴を頑なに拒んでしたの?
元副署長ってすごい人なの?
検察審査会は警察に対抗できる最後の砦
法律が改正されて良かった
7 :
名無しさん@十周年:2009/07/31(金) 12:48:31 ID:fOm5Gutj0
なんか学者とかが「時間が経てば処罰感情が・・・」とか、そんなことば
っかり強調してきたもんだから「時効とかわけわかんね」とか言う人多いし
法務省まで重大犯罪は廃止の方向で・・・とか言い出してるけど
ほんとうの一番ポイントは被告人側の反論難しくなるからなんだよ 本来
しかも、こういう仕事がらみの犯罪事件とか、色々な書類の保存期間が3年
とか5年とかだったりするから、そういう関係でもやっぱ時効ないと不合理
が生じたりするしな
おれは何年もたってから、いちゃもんつけられることがある仕事やってるから
よくわかるんだ。
最初は「?なんでこんないいかげんなことしてるんだろ・・・」って思うけど
残ってる書類引っ張り出して確認し直すと、いろいろとちゃんと理由があるこ
と思いだしてくる
で、なんかのまちがいでこの資料紛失してたら・・・と思うとガクブルみたいなね
8 :
名無しさん@十周年:2009/07/31(金) 12:48:48 ID:7sj8d/aw0
検察審査会には、頑張ってほしいね。
9 :
名無しさん@十周年:2009/07/31(金) 13:55:34 ID:EGhQa/zi0
弁護士が検察官席に立つところも見てみたい気がする。
10 :
名無しさん@十周年: