【民主党】山岡国対委員長の三男、衆院選比例代表道ブロックの単独候補として登載する方針 北海道内での政治活動の実績無し

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1春デブリφ ★
 民主党北海道が、衆院選比例代表道ブロックの単独候補として、名簿下位に山岡賢次
党国対委員長の三男で、元NHK記者の山岡達丸氏(30)を登載する方針を決めたこ
とが、党本部側に波紋を広げている。達丸氏は道内で政治活動の実績はなく、「事実上
の世襲」との批判が浮上。比例の名簿決定は党本部の権限で、党選対幹部は「まだ、決
まっていない」と差し替えの可能性に含みを残す。
達丸氏は今春、NHK札幌放送局を退社。民主党北海道のスタッフとして政界入りを目
指してきた。民主党は3親等以内の親族が同一選挙区から連続して立候補することを禁
止しており、賢次氏の地元の栃木4区から出馬することはできない。

 民主党北海道は17日、達丸氏の擁立を党執行部に報告。党関係者によると、この
間、賢次氏から民主党北海道側に、達丸氏を処遇するよう働き掛けがあったとされる。

 しかし擁立の経緯は党本部側に十分な根回しがなく、鳩山由紀夫代表も直前まで知ら
されていなかった。世論調査などで優勢が伝えられる民主党は、小選挙区での当選が相
次げば比例下位でも当選枠が回ってくる。道選出議員からは「当選すればまさに棚ぼ
た」「世襲批判を受けて選挙に不利になる」などと批判が渦巻いている。

■ソース(北海道新聞)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/2009syuinsen/178996.html