【社会】京都御所に防空壕あった　内部に防毒幕など堅固な構造　１１カ所、宮内庁が工事録開示

　太平洋戦争開戦直後の１９４１（昭和１６）年末から４２年初めにかけて、
京都御所（京都市上京区）内に１１カ所の防空壕（ぼうくうごう）が造られていた
ことが、朝日新聞社が宮内庁に公開請求した保存文書でわかった。隣接の大宮御所や
京都御苑を含めると計１８カ所に及び、職員ら関係者や皇室財産を守るため、内部に
防毒幕を張るなどした堅固な構造だった。本土空襲が始まる前から、御所周辺に大
規模な防空壕群が完成していたことになる。

　防空壕の存在は宮内庁京都事務所の職員の間で言い伝えられていたが、実際の
設置場所や構造を記した文書はこれまで公表されていなかった。

　開示された文書は、戦時中に宮内省（当時）が作成した
「工事録　内匠（たくみ）寮（りょう）」。この中の「京都御所其他防空壕構築工事
仕様書」には、４１年１２月２３日〜４２年２月１０日の５０日間で京都御所に１１カ所、
大宮御所に３カ所、京都御苑内に４カ所の防空壕を設置すると明記されている。実際に
使用されたとみられ、敗戦直後の４５年秋に作成された別の資料には、１８カ所すべてを
埋め戻すよう記されていた。
※続きます。

▽asahi.com　2009年7月22日3時3分
http://www.asahi.com/national/update/0718/OSK200907180165.html
▽図
http://www.asahi.com/national/update/0718/images/OSK200907180170.jpg
▽現存していた油の地下保管庫（画像）
http://www.asahi.com/national/update/0718/images/OSK200907180171.jpg
▽京都御所内の防空壕の位置を丸印で示した図面（画像）
http://www.asahi.com/national/update/0718/images/OSK200907180169.jpg

※続きです。
　工事録には配置図や各防空壕の平面図・断面図が添付されており、２０人用（５カ所）は
長さ約７．３メートル、１０人用（１３カ所）は長さ約４．８メートルで、幅はいずれも
約１．５メートル、深さは２メートル前後。すべて階段つきの木造で、内部に腰掛けが
設けられたほか、床に簀（す）の子が敷かれ、毒ガスに備えた防毒幕も張られていた、
との記述もある。御所には当時から管理職員らが常駐し、皇室関係の調度品などが多数、
保管されていた。

　戦時中の防空壕政策に詳しい青木哲夫・東京大空襲・戦災資料センター研究員は
「一般市民のための防空壕はもっと小規模で、穴を掘ってフタがあればいいほうだった」と
話す。同事務所は「配置図に基づいて御所内の１１カ所を調べたが、すべて埋め戻されて
いた」としている。

　一方、環境省京都御苑管理事務所近くにある京都御苑の立ち入り禁止区域内で、戦時中に
造られた油の地下保管庫が現存していることがわかった。現在は使われていない。当時の
資料によると、保管庫は４２年４月に完成した。広さ約３．３平方メートルで、厚さ約４０
センチのコンクリート壁で覆われていた。引火しやすい油を空襲から守る目的だったと
みられる。

　〈前京都御苑管理事務所長の小沢晴司・滋賀県立大特定教授の話〉　そんなに多くの
防空壕が御所周辺にあったことに驚きを隠せない。平安以降の重要な遺跡が眠っている
可能性がある場所を掘ってまで、造らねばならなかったのか。戦時中という時代を物語る
貴重な資料だ。

▽asahi.com　2009年7月22日3時3分
http://www.asahi.com/national/update/0718/OSK200907180165.html
▽図
http://www.asahi.com/national/update/0718/images/OSK200907180170.jpg
▽現存していた油の地下保管庫（画像）
http://www.asahi.com/national/update/0718/images/OSK200907180171.jpg
▽京都御所内の防空壕の位置を丸印で示した図面（画像）
http://www.asahi.com/national/update/0718/images/OSK200907180169.jpg

後生大事に隠していたのに
御所だけに

師匠　はやくそこからでてきなよ

朝日はこんなものを公開請求して何が言いたいんだ？

日王が卑怯にも逃げ隠れる穴蔵か〜

無い方が非常識

まあ防空壕がなくても
国宝や文化遺産が見えないバリアーになってたんだけどね。

また朝日かっ！

皇居も爆撃で燃えてるんだから京都御所に備えがあったって良いじゃない
と思うが可笑しいのか？

>>5
> そんなに多くの防空壕が御所周辺にあったことに驚きを隠せない。平安以降の重要な遺跡が眠っている
> 可能性がある場所を掘ってまで、造らねばならなかったのか。

この部分だろ。

日本人なら御所に一度は行ってみたいものだな。

>平安以降の重要な遺跡が眠っている
可能性がある場所を掘ってまで、造らねばならなかったのか。

非常にアホっぽい。

京都なんかどうでもいい！
霞が関、首相官邸、国会議事堂、皇居周辺の地下がどうなってるか興味ある。

ボークーゴーって書くと3匹の子豚みたいだな。

しかしまたいやらしい書き方だな、おい。

大将の首取られたら戦にならんだろ。

前京都御苑管理事務所長の小沢晴司・滋賀県立大特定教授

管理していた人がこういう発言するんだね。
特定教授って何だ？

京都の地下鉄網は、御所からの脱出ルートも兼ねている。
あんな山奥まで線路を引っ張ってるのはその為。

小御所ってのは小便するところ？

全国民が避難できる核攻撃対応の防空壕を平和ないまのうちに
日本各地に作っておくべきではないだろうか？

>>5
皇室は自分らだけ助かれば良いと考えてたってことで、天皇制廃止キャンペーンの布石だよ。

>>21あの当時は全国津々浦々に防空壕があったのにな

>すべて階段つきの木造で、内部に腰掛けが
>設けられたほか、床に簀（す）の子が敷かれ、
>毒ガスに備えた防毒幕も張られていた、


なにか非常に貧乏臭い。
チャーチルの地下司令部とか松代大本営のようなものを想像したのに・・・

昔は防空壕に男女が入って行くのをよく見掛けた！

朝日が開示請求した本来の目的は何だ？
防空壕うんぬんは単なる副産物なのは分かってる。

>>8
京都が爆撃されなかったというのは戦後にGHQが日本人アドバイザーの意見を参考にして新聞に流した神話
少なくとも三回は爆撃されたことが米陸軍の公開済みの資料から明らかになっている

本格的な絨毯爆撃を受けなかったのはめぼしい戦略目標が無かっただけ

非常に貴重な遺跡があったら、地面を掘らずに黙って死ねと？

朝日新聞のスタンスが非常によく分かる記事だな。
命とか人権とか、本当にどうでも良いんだよね…

京都はアメリカの配慮で空襲が無かったのに(´･ω･`)

>>17
名誉市民みたいなもん　　

すでに本土がやられる、つまり敗戦することを、体制側が予定していた証だ
この世界大戦の本質につながる話題だ

朝日にはソ連KGBから工作資金が出てたとか言う話があったな。
雇い主のKGBがなくなった今は中共政治保安部の下請けにでも転業したのか。
戦前戦中は主戦派御用達プロパガンダ新聞筆頭だったんだから、
こんな情報ぐらい公開してもらわなくても知ってたんじゃないのか朝日は。

【地域経済】京都市の08年度公営企業決算、市営地下鉄は累積赤字3042億円に［09/07/18］
http://anchorage.2ch.net/test/read.cgi/bizplus/1248105740/

>>28
それ、デマだから。
爆撃が無かったのは広島長崎小倉とかと理由は同じ。

>>12
春と秋には一般公開されてるし、京都にくる気さえあればさして難しいことでは。

個人的には、長野のあの秘密の場所を公開してほしいけど、
まだ使うかもしれないと思って秘密のままなのかな。
それならそれでしかたがないから納得はするが。

地元では御所の下には
いよいよって時に大本営として使われる巨大な地下壕が今も残ってるって
まことしやかに話されてるんだが
ひょっとしてこれのこと？？
スケール小さすぎなんだが

京都在住で御所内で仕事もした事あるよ。
ヘリでブッシュが乗りつけた時は怒りを覚えた。
まぁ降りたのはすぐ隣の迎賓館だけど。

今の御所が平安京の大内裏だと思ってる奴は意外と多い。

>>8>>28
京都は原爆投下（実験）の際検討された、有力候補地の中の1つだった筈だが?
文化財云々の話は、単に戦後の賠償用としての価値が（あくまでも）検討されただけに過ぎない。