麻生降ろしに加担する国会議員は、衆院選で応援しません――。東京都議選で大敗し
た自民党都議団は17日、「挙党一致で行動しなければ、衆院選で支援しない」とする
内容の決議文をまとめ、党本部に提出した。
都議団は、麻生降ろしの動きが都議選敗退の一因とみており、「党内の混乱が続けば
衆院選も大敗する」(都議)として、異例の決議文提出に踏み切った。
決議文では、麻生首相に批判的な言動をする国会議員を「責任政党の一翼を担ってい
る自覚も責任も全く感じられない」と指弾し、「挙党一致の行動がなされない時は衆院
選は重大な決意をもって臨む」とした。
背景には「麻生内閣の低支持率の下、組織力で都議選を戦うつもりだったが、党内の
混乱が従来の『自民ファン』をも離れさせ、組織選挙も崩壊した」(都議)という思い
がある。
この日は、都議選敗北を総括する都連の会議が開かれ、都選出国会議員らも多数出
席。都議らから「敗北は国会議員がガタガタして党が一つにならなかったから」「自分
の名が売れればいいと、テレビの前で勝手なことをしゃべる国会議員がいる。冗談じゃ
ない」といった不満が噴出。
矛先を向けられた形の国会議員が「麻生首相が議員の意見を聞いてどんな日本にする
か語る場を作るため、(両院議員総会開催に賛成の)署名をしただけ」などと釈明に追
われる一幕もあった。
■ソース(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20090608-145056/news/20090718-OYT1T00107.htm ■前スレ
http://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1247884192/