【裁判】芥川賞作家に1円請求 "小説原作脚本の出版拒否は不当"と提訴 「金銭の問題ではない」 東京地裁
1 :
かなえφ ★:
映画の脚本を出版物に掲載することを拒否したのは契約違反だとして、
芥川賞作家の絲山(いとやま)秋子さんの小説を映画化する際に脚本を手がけた
荒井晴彦さんと社団法人「シナリオ作家協会」(東京都港区)が14日、絲山さんに
脚本の出版化を認めることや、1円ずつの損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。
訴状によると、荒井さんは平成16年、絲山さんの小説「イッツ・オンリー・トーク」を
原作とした脚本「やわらかい生活」を執筆、映画化した。18年に同作品の脚本が
シナリオ作家協会発行の「年鑑代表シナリオ集」の掲載作品に選ばれたが、
絲山さんは「脚本を活字として残したくない」として掲載を拒否した。
原告側は「原作の2次使用にあたり、社会慣行や商慣習に反するような拒否は
しない」とする契約を絲山さんとの間で結んだと主張。同作品が劇場公開後、許可を
得てDVD化されていることなどから、「理由をあげずにシナリオ集への掲載だけが
拒否されるのはおかしい」としている。
また、慰謝料などを計400万円と算定したが、「金銭の問題ではない」として、
請求額を1円ずつにとどめた。
産経msnニュース 2009.7.14 19:16
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090714/trl0907141918007-n1.htm
2 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 20:10:06 ID:japnEskX0
1円くらいなら俺が払うよ
3 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 20:10:51 ID:uq6IMm020
4 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 20:14:00 ID:hie+81/t0
理由もあげずにって一応「脚本を活字として残したくない」って挙げてるじゃん。
まぁそれが意味不明なのは確かだが…
5 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 20:14:22 ID:lqWFu8UW0
荒井晴彦はいまだに喧嘩するのが好きなのか
>> 「理由をあげずにシナリオ集への掲載だけが拒否されるのはおかしい」
理由ってこれじゃないの?
>> 「脚本を活字として残したくない」
CD発売は認めるが歌詞カードはお断りするみたいな
8 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 20:17:02 ID:o5kkjlX80
絲山(いとやま)秋子って元2ちゃんねらーだな、やはりちょっと変だったのかw
9 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 20:18:07 ID:QbGRjvx50
>>4 映像作品よりも小説に近いジャンルだから、だと心情的には理解できるがな。
脚本どころか再ノベライズしてしまったら絶対に誰でも怒るわけだしw
ただ「社会慣行や商慣習」ってのを知らん以上、私には分からん世界だ。
10 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 20:18:30 ID:5X+OPggeO
倍プッシュで2円
11 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 20:18:38 ID:4EOZAIj40
体は許してもキスだけはイヤ
「脚本は映画などの作品の中に生きるものであって活字だけでは成り立たない」
と言えばよかったのか
アナルは許してもフェラはイヤ
金の問題ではないけどこの訴えが認められたら出版してお金を稼ぎます
話題作り?
まあ、当然だな。
荒井晴彦は悔しかったら、一から自分で書けよ
>>社会慣行や商慣習
これすなわち、田舎娘に「アイドルにならない?」っていって
いつのまにかうんこ食わされてる契約?
原作がなくても一から脚本立ち上げるような人ってもういないのか・・・
18 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 20:26:18 ID:+xnRvlbLO
たまに原作より脚本の方が出来が良い場合があるな。
『仁義なき戦い』なんて、飯干晃一の原作本は解りにくい上につまんないけど、笠原和夫の脚本になると面白いんだよな。
19 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 20:28:37 ID:VEH8joO70
賠償請求額が1円なのは、裁判を起こす際に請求額の何割かを供託しなければいけないから。
訴え主は金を欲しいというよりは、小説(活字)を原作とした、映画(映像)用台本の二次使用のオリジナル作品を
原作者が口出しして好き勝手できるのはおかしいって事でしょ。
漫画とかでも、原作者と作画した奴と、どっちが権利を持つかって裁判になってるじゃん。
20 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 20:29:52 ID:e0RgrElF0
原作よりも脚本化された作品のほうが優秀な一例
NHKの「ハゲタカ」
いやー、ドラマ見てワクテカして原作取り寄せたら別ものなんでやんの
>>18 ついた価値が原作を上回ったか、否かで個別に判断しないといけないってことですね
22 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 20:31:41 ID:3RDKtZgo0
23 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 20:32:22 ID:QbGRjvx50
>>19 「宇宙戦艦ヤマト」の裁判は漫画家とプロデューサーだっけ?
24 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 20:34:50 ID:lbPtVxVu0
シナリオは小説とは別のものだからな
シナリオを残したくないなら最初から映画化を拒否すべきだろ
これだからメンヘル女流作家は嫌よ
意味が分からない
小説を映画化して、その脚本を出版するのを邪魔されたってこと?
原作小説があるのにわざわざ映画脚本を出す理由がわからない
26 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 20:36:18 ID:hnGuJ61r0
まー原作って言われてるのに、自分が書いたのと全然違うものに仕立て上げられたら
そらキレるわな
これは原作から題名を変えてるだけまだましかも
>>25 シナリオ作家協会発行の「年鑑代表シナリオ集」に掲載と書いてあるだろ。
脚本家の勉強のために出す本だよ
28 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 20:38:03 ID:+xnRvlbLO
漫画がテレビドラマになると‥(´;ω;`)
29 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 20:39:37 ID:WNbDTeGb0
>>26 > 自分が書いたのと全然違うものに仕立て上げられたらそらキレるわな
そういう事実があるの?
この記事からは全く読み取れんけど
30 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 20:39:42 ID:1UxBi+T80
そりゃ「原作」が文章として残ってるのに、
同内容で、違う人間が書いた「脚本」が
出版されるのは、モノ書きとして複雑なのは分かるけどなあ。
ましてや、映画化のために内容が変えられてたら、尚更だよね。
31 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 20:43:54 ID:hnGuJ61r0
>>29 ”映画化”の一般的な傾向
特にベテラン脚本家ほど自分の色を出したがる
32 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 20:47:53 ID:OoNy4D5DO
>>30 そういう意味だろうね
とりあえず金儲けしか脳にない出版社は滅んだ方がいいよ
33 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 20:47:59 ID:WNbDTeGb0
>>31 一般的な傾向のことなんかどうでもいいよ……
「この」映画脚本が原作と乖離してるのかどうか、そしてこの作家さんがそのせいでキレたのかどうかを訊いてるんだよ
一般論を話してるならそう言ってくれないと紛らわしい
34 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 20:50:44 ID:j01WIpIy0
最近の芥川賞で生き残ってるのは糸山だけかな〜なんて思ってる矢先にこんな
ニュースに遭遇するなんてw
でも「やわらかい生活」って映画の原作が糸山のデビュー作だとは知らなかった。
内容を大幅に変えられても原題はそのままっていう契約の方が作家には有利かも。
あと糸山は余計なトラブル抱えるな。仕事の巾が減るだろう。
35 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 20:52:59 ID:e0RgrElF0
>>29原作が映像化でぶった切られて全くの別ものになってるのはよくある話
たとえば 【OUT】 【漂流教室】
36 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 20:54:40 ID:A0LT4e+m0
映画脚本の方は左翼的な内容だったんじゃないか?
37 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 20:55:55 ID:ZTaEbAmY0
契約してんだったら勝手にのせちゃえばいいんじゃね?
38 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 20:56:45 ID:jm98NgL6O
何で映画化はよくてシナリオを出すのは嫌なんだ?
映画がクソだったのか?それともギャラの問題か…
>>1 一部1億円で出版したとしてもOKなのかな?
掲載を拒否るのは、自分の小説に自信があるから? ないから?
41 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 20:59:15 ID:Zbe9pXiD0
つ@
42 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 20:59:25 ID:KbMQH61P0
この先生は、脚本の出来具合は脚本家の責に帰する、って認識が薄いのかな
43 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 21:01:57 ID:IagpVbK00
>>1 なんかドロドロした背景でもあるんじゃないか?
映画のシナリオ集は、読んでみると結構面白い
最近の邦画は、映画自体見ないけどw
44 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 21:06:16 ID:napeOnXAO
1円は舐めすぎだろ。
売名行為にしか見えない
>>38 文字化は自分の権利
文字化以外は好きに汁
ってことじゃね?
46 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 21:10:26 ID:5tko199z0
>>18 笠原は独自取材して書いたから、飯干原作とはまったく関係ない
今回のは元々シナリオが気に入らなくてタイトル変えさせて
やっと映画化
これ以上荒井に印税が入るのが嫌だから掲載拒否
荒井はミスターゆとり教育(反日映画に助成金を出す仕組みを作った人)を籠絡して裁判というのが
今までの流れ
47 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 21:10:47 ID:hnGuJ61r0
>>43 昔はシナリオ誌で邦画の脚本読んで見に行く映画決めてたわ
そうすると外れが少なかった
48 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 21:17:41 ID:guZ8aAwhO
宮藤官九郎の脚本は面白いよ。
ドラマは全然、見たことないんだけどね。
その辺の小説よりはるかに面白く読める。
49 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 21:17:46 ID:1UxBi+T80
>社会慣行や商慣習
「映画化をOKした」という行為の中に、「社会慣行や商習慣」として
「脚本そのものの出版」が含まれるかどうか?だが・・・・
脚本の出版は一般的なのかな?
>>46 まあ、いろいろあったにせよ、映画化自体を許可して、さらにDVD化も許可
したなら脚本の年鑑掲載もいい気もするけどな。
映画化DVD化は金が入ってくるが、脚本出版は金入ってこない、というなら
わかるが。
51 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 21:20:32 ID:IagpVbK00
>>48 タイガー&ドラゴンは見て損はないよ
俺も他のは見てないんだけどw
ロクなシナリオじゃなかったってこと?
53 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 21:26:40 ID:xlmMrwya0
54 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 21:32:25 ID:+Ox2pTbk0
シナリオって物好きじゃなきゃ見ない代物だからなぁ。
そこまで怒るほどでもなさそうだが。
55 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 21:39:17 ID:cfQ6pFOs0
脚本家が原作者を訴えるというのは聞いたことない
こういう訴訟は原作提供を減らすと思うんだが
>48,51
IWGP,木更津キャッツアイも面白かったw
だが映画。お前はダメだ。
57 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 21:42:09 ID:ypalAwBbO
とにかく、闇金には\1も払うな。
そして\1をおろそかにせず追徴しよう。
これ活字化されると原作と混同されないか
原作者は迷惑だろ
原告に勝ち目があるとは思えないが
これ2次使用にならないんじゃないか
映像を作る許可を出して
その2次使用なら映像物のみだろ
ヒット曲の楽譜出版を拒否されたようなもん。
でかい本屋にいけば脚本とか読める。そういうレベルの常識的な話。
逆に言うとおまえらと同じようにそういう常識を知らなかったゆえの話。
62 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 21:57:06 ID:MXv6FbSw0
>>58 ことの是非はともかく、それは混同するやつがアホなだけだと思うが
63 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 21:57:35 ID:EDZhl0QI0
64 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 22:01:35 ID:ay0z1jEP0
作家の気持ちも分からんでもないけど、
自分の作品を元に新たなシナリオという作品が生まれたわけで、
自身も作品を提供する者ならシナリオが別の作品価値があると理解しそうなものだが
65 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 22:04:51 ID:hnGuJ61r0
>>61 G線上のアリアのヒップホップアレンジの楽譜を出版しようとしたら、J.S.バッハが
出版を拒否したような話では?
こいつ、元文学板住人です
67 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 22:07:34 ID:C6obZ8HA0
要は本買って読めって話だろ
68 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 22:08:33 ID:GHpZGRcy0
>>58 「年鑑代表シナリオ集」みたいなごく限られた人しか読まない本で
そんなことは起こらないだろう。
ほしゅほしゅ
71 :
名無しさん@十周年:2009/07/14(火) 22:52:20 ID:ep7tg4r4O
荒井、嫌われてるな。
総括しる。
age
73 :
名無しさん@十周年:2009/07/15(水) 02:25:26 ID:Kp7ZylV90
打ち合わせで会ってみたら本能的に相容れない人だったので嫌。
という感覚ならわかるな。
ケーキは準備してあるんだがイチゴがない
貴方にはイチゴになってもらいたいんだ
と口説けば4.7秒で即決だったものを
75 :
名無しさん@十周年:2009/07/15(水) 02:33:13 ID:DzIJy5nQ0
映画化するときに、映画の脚本を出版できるか明確にしとくものでもないんだね。
76 :
名無しさん@十周年:2009/07/15(水) 02:33:47 ID:Q6dqr10SO
要は、映画化された際の脚本が、この原作者である作家が気に入らなかったんだろ
作家がヒスおこしているのかゴネているのかは知らんが、幼稚っちゃ幼稚な話し
二次創作はあくまで二次創作であってそれ以上でもそれ以下でもないんだが
この脚本家と会社は頭がアレなのか?
「この牛肉のおいしさを味わってもらいたい(映画化)」と牛を1頭売ったら、
モツなどの内臓(脚本)も売りたいと言われたのを断ったということ?
2次創作だから映画化した際に色々契約結んだんだろうけど、ちと頭が足りなかったって事か。
それでも、訴訟沙汰にまでなってるんだから作者は契約相手と手段を間違えたね。
金目当てに作者を訴えるような出版社は滅んだ方がいい。
作者が納得するまで掲載を見送り説得を続ける位の気概が欲しいわ。
80 :
名無しさん@十周年:2009/07/15(水) 04:25:16 ID:jEwWwQJs0
>脚本を活字として残したくない
要するに原作者に嫌われてるんだよ。
どうせ荒井晴彦が原作者の意を汲まずに、
勝手な解釈で脚本書いたんだろうな。
原作者にしてみれば出来てしまった映画は契約だから我慢するが、
脚本まで出すのは許せないってことでしょ。
81 :
名無しさん@十周年:2009/07/15(水) 04:28:40 ID:F6f0TYzV0
契約を結んであるなら掲載すりゃいいだろ
馬鹿じゃねーの
82 :
名無しさん@十周年:2009/07/15(水) 04:30:26 ID:63WWeYsC0
原作の意図を、脚本が汲んでいないとしたなら、拒否はありうるでしょう。
原作者本人の書いたものではなく、脚本の段階で魔改造されているわけだから。
83 :
名無しさん@十周年:2009/07/15(水) 04:31:23 ID:frne9zg40
>>79 賠償を求める民事訴訟は何でも悪だとするそういう2chに現れた全国的世論に配慮して1円にしたんだな
この調子だと今後あらゆる民事訴訟は世論の大バッシングを覚悟しなければならなくなり
制度があっても活用する者はいなくなる
84 :
名無しさん@十周年:2009/07/15(水) 04:37:24 ID:vF/ar6A4O
>>78 むしろ、ガンダム買ったがコアファイターは使わせないと言われた感じ
でOK?
もう何と言えば
86 :
名無しさん@十周年:2009/07/15(水) 05:33:24 ID:MZsxF4hH0
ええ、クドカン脚本なんだ。
だったら活字として残す価値あるじゃねーか。
絲山つーのはどういうつもりで言ってるのかね。
絲山という人の真意がどのへんにあるのかわからんから何も言えん。
87 :
名無しさん@十周年:2009/07/15(水) 05:37:25 ID:MZsxF4hH0
なんだクドカンじゃないじゃん。脚本荒井じゃねーか。
紛らわしいこと書いてんじゃねーよ
>>48-56
88 :
名無しさん@十周年:2009/07/15(水) 05:40:05 ID:BrzxrfNb0
これはアレだな
原作者としては納得いかない映画のしあがりだったんだな
しかも荒井晴彦は、
「監督やプロデューサーが無断で自作シナリオを改変することに敏感で、
『眠らない街 新宿鮫』『KT』の公開時に、「月刊シナリオ」や「映画芸術」誌上で強い不快感を表明している。 」
というから、自分のことは棚に上げて・・・のタイプみたいだし
89 :
名無しさん@十周年:2009/07/15(水) 05:42:10 ID:+Yumb4m70
1円請求したらそれ以上は支払命令は出ないの?
それとも400万円くらい支払えって言うの?
90 :
名無しさん@十周年:2009/07/15(水) 06:09:28 ID:wldzOc0i0
>>65 G線上のアリアのヒップホップアレンジを「アリアでYO!YO!」つうタイトルでCD販売して、
そのあと、その楽譜を出版しようとしたら、J.S.バッハが出版を拒否したような話か。
91 :
名無しさん@十周年:2009/07/15(水) 06:15:48 ID:nkLHpDzt0
>>82 それが嫌なら最初から断らなきゃいけない。
他人に関わらせた以上どんな無茶改変されても仕方ない。
92 :
名無しさん@十周年:2009/07/15(水) 06:17:15 ID:Wj420Aq00
えげつねー
宣伝こみの売名なんだろうけど
作家がそうそうに潰れるな
常識で考えれば作家を支持するが
基地外がいばるこんな世の中じゃ
94 :
名無しさん@十周年:2009/07/15(水) 06:27:59 ID:8CVCiQfK0
絲山(いとやま)秋子さんは作品が文字を残さない映像部門への
2次使用はみとめたんですが、本来の意図からはずれた脚本と言う文学を
認められないのですね。あれは私の本来の文学ではない....と。
自分が残したく無い物がいつのまにか「年鑑代表シナリオ集」にのるだと!
拒否権発動したんだね。
映像化の目的は果たせたんだし、結構よい作品になったみたいなんだから
そこで満願成就でしょう。映像をみればある程度シナリオは分かるんだから、
文字のシナリオは作者のおもうままオクラ入りでいいんじゃない?
95 :
名無しさん@十周年:2009/07/15(水) 06:30:54 ID:wldzOc0i0
業界独自の慣習があるんだろうから、よく分からんな。。
口約束ですませてしまうイメージがあるけど、ちゃんと契約書交わしてるんだ。
96 :
名無しさん@十周年:2009/07/15(水) 06:32:21 ID:Wwb1etB1O
原告にまったく共感できない
97 :
名無しさん@十周年:2009/07/15(水) 06:32:38 ID:IWifOffi0
なにこのプロレス
98 :
名無しさん@十周年:2009/07/15(水) 06:42:01 ID:9ZSKJOEP0
>>「原作の2次使用にあたり、社会慣行や商慣習に反するような拒否はしない」
あいまいな契約だな。最初から「年鑑代表シナリオ集」への転載もありますと書いとかないと。
所有者が売りたく無い物でも売らなきゃ成らないって社会慣行はないし
DVD化したら自動的にシナリオの2次使用権が手に入るっていう商慣習もないな。
99 :
名無しさん@十周年:2009/07/15(水) 06:44:11 ID:BrzxrfNb0
死後50年だっけ?
そこまで待てばよい
100 :
名無しさん@十周年:2009/07/15(水) 06:47:16 ID:eXq2ZXdc0
>>98 そんな契約の体を成していない約束がまかり通る業界ってことだよ
そこに載せようが載せまいがなにが起こるわけでもないと思うが
こういう契約書書いた側が圧力掛けるためだけにやってるような
裁判って気持ち悪いからせいぜい作者は言いたいこと言ったほうが
良いと思う
スレタイ紛らわしいな
元記事のタイトルも微妙だが
102 :
名無しさん@十周年:2009/07/15(水) 06:52:16 ID:0xd/mxPT0
脚本の内容が原作とかけ離れていたのかな?
それだったら、こんなことになったのも理解できる気がする。
作者無許可で書いた〈ライ麦畑でつかまえて〉の続編の出版が、
米国で差し止めになった……というニュースが少し前にあったが、
あれと似たような事例なのかも。
20銭ぐらいで和解成立とか
104 :
名無しさん@十周年:2009/07/15(水) 06:53:47 ID:0gogRsyP0
そもそも映画が気に入らなかったんだろ
それが他にも派生していくのが我慢ならんと
106 :
名無しさん@十周年:2009/07/15(水) 11:19:56 ID:/49ePjTqO
108 :
名無しさん@十周年:2009/07/15(水) 11:29:03 ID:C28o3azM0
意味がよくわかんない
109 :
名無しさん@十周年:2009/07/15(水) 11:33:50 ID:HuG5qqrRO
なんで原作を書いた人が、脚本を出版するなと言う権利があるの?
著作権がどうなら、はじめから脚本を書くなと言えばいいのに。
110 :
名無しさん@十周年:2009/07/15(水) 11:38:31 ID:WDH+SBZj0
脚本をバカにしてんだろ、このババアは。
映画化なんてするもんじゃねえな
請求額を1円にしたのは話題作りのためだろ。作家までグルかどうかはわからんが。
裁判を宣伝に使うんじゃねえよ。裁判所は税金で運営してるんだぜ。
一緒になって宣伝してやってるマスコミも、裁判の意味について
真面目に議論してる↑こいつらも、みーんなマヌケ。
おまえらの大好きなアニメだって原作レイプあたりまえじゃん。
じゃあ「アニメ版ノベルティの販売は認めない!」なんて通るか? 通らんよな。
大人らしく認めるべきなんだよ。こんなどうでもいいこと
114 :
名無しさん@十周年:2009/07/15(水) 11:52:28 ID:3/P3C3A5O
>>84 ジオングに足がついたものを量産されそうになっている状況
小説の映画化に歯止めが掛かって良いんでね?
116 :
名無しさん@十周年:2009/07/15(水) 12:02:05 ID:5++oN3yh0
金銭の問題じゃないというよりこいつと喧嘩する値段はこれくらいが妥当ということだろw
クリエイターやアーティストと呼ばれている人たちの中には
「人に理解されなくても自分のポリシーを貫きたい」といった考えを持つ人も多いから
周りの人と対立することもしょっちゅう
119 :
名無しさん@十周年:2009/07/15(水) 12:24:08 ID:U4TL7/oz0
>>91 新人で売れるかどうかわからない小説を出版する場合、
担当編集者が映画化を条件にして偉い人のOKを取ることがあるらしい
この件がそうなのかは知らないけど、
デビューしたばかりの新人作家が待望の出版を目の前にして
映画化の契約に不満があるからって編集者にたてつくなんてできないでしょ
芥川賞取ったからこそちゃんと拒否できるようになったんだと思う
120 :
名無しさん@十周年:2009/07/15(水) 12:24:58 ID:1ka4CvFW0
>>4 脚本の作成にも、それなりのノウハウやセオリーがあるんだろ。
で、それを公表されたくないっつーわけだ。
基本的には「プログラムのソースコードを勝手に出版されたら、ソフト製作会社が困る」ってのと同じ理屈だな。
>120
出版に反対しているのは原作者だけど、脚本家は別の人でしょ?
映画って言う別媒体として原作を利用されるのは承諾したけど、
映画脚本は別人が書いたものだから原作(小説)と同じ活字として
利用されるのは嫌だと言っているんでは?
ほぼ原作通りなら、同じもの出版してんじゃねーよってこと
原作と全然違うなら、改悪したのを出版して原作と原作者のイメージ悪くするなよってこと
かと思ったら全然違うのか
>113
TVアニメ版ヘルシングを漫画化しようとしたら
ヒラコーは怒るだろ
>>1 原作者に認められないシナリオだったって事か?
契約書があるのなら問題ないはずだよな?
契約書に謳ってないのなら、原作者が正しいんだろ?
二次創作物が原作と同じ「本」の形態で出されることを拒否する、作者の心情はわかるが
脚本が原作と別に出版されるのも、今時は社会慣行として通常の利用だからなぁ。
普通に本屋に映画なんかの脚本売ってるだろ。
これは作者が契約時点で考えておくべきだったな。
126 :
名無しさん@十周年:2009/07/15(水) 13:01:02 ID:1ka4CvFW0
>>121 あ、本当だ。
読み違えてた。
すまん。
でも、そうなると脚本の出版拒否の理由は意味不明だな。
>>13 むしろそれは許したからいやなんじゃ・・・
128 :
名無しさん@十周年:2009/07/15(水) 13:07:37 ID:kC1kUdw0O
こんなことしてたら、脚本家は原作者から作品おろしてもらえなくなるんでね?
この裁判に勝って得られるメリットは微々たる物(この作品の脚本の活字化)だけど、
失うもの(今後の原作提供なし)は大きそうだぞ。
他の原作者にも影響でそうだし。
131 :
名無しさん@十周年:2009/07/15(水) 15:56:19 ID:A0zlQ2+i0
脚本家が拒否するならわかるけど、原作者が拒否するのがよくわからん
脚本の権利って、原作者が持ってるの?
>>132 原作が無かったなら、それをベースとした脚本も無い。
だから脚本の作者がいたとしても、原作者の権利はそれよりも大きい。
>>132 映像化については許可をだしたけど、その脚本を出版することは拒否したってだけのことでは?
その縛りがいやなら最初から他人の原作で脚本を書かなきゃいい。
もし、素晴らしい脚本だったら原作者もOKしたかもしれない。
ガンダムにたとえるなら、
アニメの脚本から富野がノベライズしたり安彦がコミカライズするのはいいが、
まるきり無関係な小説家(いまだと誰かな? 田中芳樹とかか?)がそれで
小説書いたらサンライズが怒りだすようなもんか?
136 :
名無しさん@十周年:2009/07/16(木) 01:06:04 ID:F1GqUetJ0
ガンダムで例える意味がわからん
原作レイプして、ヤリ終わってから「こいつは俺の女」として扱ったわけだ。
>>135 閃光のハサウェイを富野以外の誰かがアニメ化して、それを福井晴敏が自分色に染め上げてノベライズ。
ガンダムでいうならこうだな。
こんなことで時間も精神力も磨耗させられる糸山、気の毒だ。
原作者が拒否しているのをゴネるとか、考えられない。裁判まで起こして。
原作が存在しなきゃそもそも「無」、なにも生まれてこなかったってことわかってんのか?
その源である原作者に敬意とかないのかね。
二次創作者の「俺の作品」ヅラ、最悪だな。
現実として糸山さんがシナリオ本の存在をしらなかったって事?
それも考えにくいなあ
どこの図書館にも置いてある本でしょう?理解に苦しむ
原作と映画が違っているのに不満だったらもっと前にもめると思ったけど
どこが気に障ったんだろう
>>840 昔はそうだったが今は違うんだよ
>>836 映画化で原作者に支払う映画化権料は大体100万+配分金
この程度で契約したらからと何でも2次利用されちゃたまらん!
文句言いたけりゃもっと払え
慰謝料を400万から1円にしたのは原作者が映画化で金が殆ど入ってないということがばれたからさ
アニメ化脚本なんか台詞をコピーして画をト書きにしただけみたいな脚本が横行してるじゃないか!
人の著作物にただ乗りして金をくすねる脚本家は氏ぬんだな
夢を売る娯楽産業の闇か
145 :
名無しさん@十周年:2009/07/18(土) 01:02:21 ID:M3YUEeiP0
目の前の印紙代をケチったのか?
400万円請求だと印紙代2万5千円
1円請求だと印紙代1千円
147 :
名無しさん@十周年:2009/07/18(土) 03:21:21 ID:E40wAxiy0
その点渡辺淳一は偉いね。
映画化された多くの作品、明らかに原作と映画での見せ方に大きなギャップを感じる事が
少なくない、自作がこう言う風な映画にされて良く文句の一つも出て来ないなと感心する。
「セリフ」は変えようがないから「地の文」をナレーターに喋らすか映像の変化で埋めるか
だろうが、「地の文」の扱いが原作の渡辺自身の語り口の深さとは程遠い浅薄なものばかり。
渡辺は自分の手を離れたら映画は別なジャンルの作品と達観しているのだろうが、原作とは
似ても似つかぬ、「セリフ」の上滑り画像を見せられて怒り出す原作者もいるだろうね。
渡辺の作品は「阿寒に果つ」以来、数十年のファンだがその点彼はつくずく偉いと思う。
148 :
名無しさん@十周年:2009/07/18(土) 03:27:50 ID:guz4OLm1O
この原作者、映画自体には脚本含めてゴー出して、二次的著作物である脚本の掲載だけに文句つけてるのか?
なら、権利の濫用では?
149 :
名無しさん@十周年:2009/07/18(土) 03:34:45 ID:Aiiq2Yhy0
著作権がなくなれば、こんな争いはなくなるのに。
150 :
名無しさん@十周年:2009/07/18(土) 03:38:53 ID:yhjYOWsL0
>>142 つたって、こういう単舘公開レベルの映画の予算てトータルで3、4000万だぞ。
「100万+配分金 」なんて貰いすぎだろ。
>>150 142は他板で暴れてる妄想痛い子ちゃん
だいたいこんな映画上映されてたことすら知らん