【政治】 麻生首相 「麻生では選挙に勝てないから、と総理を変えようとしてる…姑息と取られたら自民は終わり」…解散へ不退転の決意

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★首相、解散へ不退転の決意 法案の成否見極め

・麻生首相は11日夜、12日の東京都議選で与党が負けても続投し、自ら衆院を解散する
 決意を自民党議員に伝えた。都議選の苦戦で与党内に首相交代論が広がっていることも
 踏まえつつ不退転の決意を固めた。解散の時期は、臓器移植法改正案や北朝鮮制裁の
 貨物検査特措法案などの重要法案の成否を見極め、早ければ週内にも判断する。
 今後は与党内の強い反発を抑えて解散を断行できるかが焦点だ。

 首相は11日夜、公邸で、首相を支える「結束の会」代表世話人の武田良太・自民党
 衆院議員と会談した。武田氏によると、首相は「麻生では選挙に勝てないから、という
 大義で内閣総理大臣を代えようとしている。安倍、福田、麻生と3代にわたって自民党は
 信を問うことが出来なかった。いま選挙目当てに自民党が姑息(こそく)な行動を取ると
 国民に受け取られたら、自民党は終わってしまう。自民党の総裁としてしっかりと責任を
 果たしたい」と語り、自ら解散する決意を伝えた。

 首相は自民党麻生派の中馬弘毅座長、森法相とも会談し、解散の時期は「法案を
 通したらだ」と述べたという。

 民主党は13日にも内閣不信任決議案を衆院に、首相問責決議案を参院に提出する構えだ。
 首相は11日夜の河村官房長官との会談で、不信任案は衆院で粛々と否決することで一致。
 参院で問責決議が可決された場合は、衆院で審議中の北朝鮮制裁の貨物検査特措法案は
 成立困難になるが、首相は河村氏に「問責が出たらどうしようもない」と成立を見送る
 可能性も示唆した。

 自民党内では反麻生勢力に加え、首相を支える執行部や派閥幹部らにも「首相では
 総選挙は戦えない」との危機感が強く、解散先送り論が広がっている。公明党内では
 首相が都議選直後に解散しようとすれば、同党の斉藤環境相に閣議で拒否させるべき
 だとの声も出ている。

 http://www.asahi.com/politics/update/0712/TKY200907110299.html