★【都市伝説を追う】「ゴリゴリ!」と議員が大合唱 渋谷区議会は学級崩壊状態!?
「渋谷区議会は、ヤジがひどいらしい」。ネット上で、そんなウワサを見つけた。(中略)
どうやらヤジを飛ばしているのは自民党と公明党の議員のようだ。
なるほど、さっきまではヤジが飛ばなかったわけだ。
●「一党独裁、ゴリゴリ!」
この日最後の代表質問は共産党の議員。なんだか議会の雰囲気が先ほどまでと違うような…。
おお、どんどんとヤジが飛んできた。
共産党の議員が質問に出したのは、核兵器廃絶の取り組みや、消費税などについて。
「生活保護制度について述べます」と話したときには、
公明党の議員から「大きなお世話だよ」と合いの手が入った。
また、「高齢者は無料なら安心して医療が受けられる」という話には、
「そりゃそうだろ」「なんで急にそんなこというんだ。選挙でもあんのか」と次々と声が上がった。
さらには、「区政の話あんまりねえな」と公明党の議員。
最も盛り上がったのは、「区長がトップダウンで施設建設を行っている」という質問。
共産党の議員が「(部下に)ゴリゴリ押しつけた」と発言すると、自民党議員の数人は「ゴリゴリ!」と異常反応。
議題はそっちのけで、笑いながら「ゴリゴリ」を連発し、まるで学級崩壊した小学生のような乗りをみせた。
共産党の議員が「区長一人の考えで決めている」などと指摘すると、
区長が「あなたたちの党こそ、そうじゃないですか」と“迷答弁”。
これを受け、ある議員は「一党独裁、ゴリゴリ!」と熱狂が冷めやらない。
すっかり気にいってしまったようである。
●「人をバカにしている」
こうして大きく“盛り上がった”議会は、予定を2時間近くオーバーして終了。
この日、初めて議会を傍聴したという渋谷区の主婦(70)に感想を聞くと、
「すごく人をバカにしたような発言があった。ずっと私語をしている人もいて、
あんなところだと思わなかった」とあきれ顔。(以下略)
全文は産經新聞で
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/090711/lcl0907110800000-c.htm