【社会】パチンコ店放火殺人 事件直前に現場近くのホームセンターでガソリン携行缶とバケツを購入した男がいた事が判明 大阪

このエントリーをはてなブックマークに追加
1西独逸φ ★
大阪市此花区のパチンコ店「cross(クロス)−ニコニコ」が放火され、4人が死亡、19人が重軽傷を負った事件で、
現場近くのホームセンターで事件直前、携行用のガソリン缶と青いバケツを買った男がいたことが6日、
捜査関係者への取材で分かった。

事件ではガソリンとみられる液体が使われたほか、青っぽいバケツの一部が現場に焼け残っていたことが
既に判明。此花署捜査本部はこの男が事件に関与した可能性があるとみて特定を急ぐとともに、
パチンコ店を現場検証し、出火当時の詳しい状況を調べる。

また死亡した4人全員の身元が判明。中間憲一郎さん(69)、後藤春子さん(72)、高巣ヤエノさん(62)の客3人と、
店で働いていた専門学校生延原麻衣さん(20)で、6日午後に司法解剖し死因の特定を進める。

捜査関係者によると、事件直前の5日午後、現場から約800メートル離れた此花区内のホームセンターで、
男が赤いガソリン携行缶と青いバケツを購入していた。

捜査本部は、男がガソリン缶を買った後、近くでガソリンを入れて現場に向かった可能性があるとみて、
このホームセンターのほか、現場周辺のガソリンスタンドの防犯ビデオも調べている。

一方、犯人の男は大通りに面した南東側出入り口から店に入ってから火を付けて逃走するまで、終始無言だったことも
捜査関係者への取材で分かった。

捜査本部によると、犯人は30歳ぐらいで、やせ形。同店をめぐる目立ったトラブルは確認されていないといい、
一方的に何らかの恨みを抱いた可能性があるとみて調べる。

ソース
nikkansports.com http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20090706-514839.html