【社会】 "米原・屎尿タンク投げ込み殺人" 不倫DV男の車の血痕、被害女性のDNAと一致

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617名無し@長浜
米原市伊吹町の汚水タンクから女性の遺体が見つかった事件で、県警は19日、殺人容疑で同じ職場に勤務する米原市坂口の会社員・森田繁成容疑者(40)を逮捕した。
新聞各社によると同容疑者は温和なマイホームパパの反面、部下などに厳しく、突然、怒り出すことがあった。
事件の数日前も、被害者の小川さんが駐車場で車の間に身をかがめ、おびえた様子で周囲をうかがっている姿を同僚に目撃されている。
遺体が発見された翌日、同容疑者は、車を修理に出している。
助手席のフロントガラスが内側からソフトボール大にひび割れ、ルームミラーが脱落していた。
業者から「修理に1週間ほどかかる」と聞き、キャンセルしたが、この時「これ以上やっかいなことに関わりたくない」などと話していたという。
県警の調べで、この車の車内から小川さんの血液などが見つかっており、車内で暴行を受け、抵抗。
手がミラーに当たって脱落し、ひじなどでガラスを割ったと推測◇小川さんの致命傷は左後頭部の骨折だが、凶器に関してはタンク内から見つかった「金づち」説や「金属製の棒」という情報もある。
森田容疑者は10日午後退社しているがその後は出勤。学校行事や地域にイベントにも家族で参加していた。
犯行を否認する反面、壊れた車の前部を隠すように自宅前に駐車したり、修理会社を変えるなどしていた。
今回の事件に関して県警は裁判員制度や、冤罪となった足利事件を受け、慎重な捜査を続けており、森田容疑者の乗用車から見つかった血痕やDNAが被害者の小川さんと一致したことが判明した。
2人が勤務していた会社では小川さんが以前、交際していた20歳代の男が行方不明となっているとの情報もある。
(6/22滋賀夕刊 記者席記事より)