【社会】国選弁護制度、対象事件拡大で利用件数１０倍　各弁護士会が待機弁護士を増やすなどしているが「ほぼ限界」　対応に課題

　逮捕された容疑者が国費で弁護士をつけられる被疑者国選弁護制度の利用件数が、
対象事件が拡大した５月２１日以降、拡大前の１０倍で推移していることが日本司法
支援センター（法テラス）のまとめで分かった。各弁護士会は待機弁護士を増やす
などしているが「ほぼ限界」との声も漏れる。

　法テラスによると、５月２１日〜６月１４日の全国の請求は６１２１件（速報値）。
前年同期は約６２０件だった。容疑者が否認している可能性もあるため、弁護士は
請求直後に拘置先の警察署での接見が求められる。

　対象事件数と比較し国選登録弁護士数が少なく、弁護士１人当たりの依頼が最多と
見込まれる栃木県は、これまで３日に１件程度だった依頼が、拡大後は１日平均６件に。
県内の登録弁護士は１０４人で、既に２巡目に入った計算だ。法テラス栃木の
佐藤秀夫所長は「円滑に弁護士を確保し続けられるかが課題」と話す。

　大阪弁護士会にも平日は予想を上回る１日３０〜４０件の依頼がある。弁護士会は
平日２２人の弁護士を事務所待機として対応するが、１人が１日に２件受け持つことも。

　同制度は０６年１０月に始まった。裁判員制度開始と同時に対象事件が殺人や
強姦（ごうかん）などの重大事件から、窃盗や傷害などにも拡大。０８年度の７４１１件から、
年間８万〜１０万件に急増する見込みだ。

毎日jp 2009年6月21日　2時10分
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20090621k0000m040114000c.html

弁護士大繁盛だな

ぬる

ニダ
ウリが弁護士になってなんとかするニダ

>>2
忙しくてもこんなの利益でない

だから弁護士増やせやカス

まあ、じきに弁護士がふえてこの状況もおさまる。
２〜３年の辛抱。生みの苦しみ。

>>5
橋下徹は年収３億円以上と豪語していたぞ

国選など、金にならんからやってられんだろ

お前らが馬鹿をだまして下らない慰謝料裁判ばかりやってるからだろｗ

>>8
橋下は国選やってないんじゃない？
１件あたり、最後までやって１０万いかない
事務所の家賃・人件費等を考えると、まったく儲からん

ちょっと前まで人あまりだって言ってなかったかアホが

過払いバブルの次は国選バブルだぜ、ヒャッハー

国選弁護人の場合、時給に換算すると５００円行けば良い方だな。

>>12
>>13
ペイしない仕事だけ増やしてどうすんだよｗ

きちんと対価くらい払ってやれってｗ

国策として弁護士増やす方向にシフトしたんだから、国選の仕事だけでサラリーマンの平均年収程度は
確保できるように、国が金を出してやったらいいんじゃないの？

>>16
国（というか、官僚）は、弁護士が仕事するには
事務所の維持費がかかることを考えてないんだよね。
だから、例えば１件７〜８万の報酬をもらえば、４〜５件で十分な
収入になると思ってるんじゃないかな。
月に４０万、国選の報酬があっても、事務所の維持費を引いたら
大赤字になるのにね・・・

>>17
あと、容疑者が否認してたりする場合だと
足使って証拠しらべなきゃならないだろうから7万じゃキツイきがする。
冤罪事件なんて複雑なものとかだと、証拠集めに数ヶ月はかかるだろう。
数ヶ月つかって7万とかコンビニのバイトの方がましだろうw

>>18
認めでも，少額の示談がいっぱいあったりすると，萎えます。
示談一件ごとに増額してくれればいいのに。

あと，追起訴が起訴された後にだらだらされると，その分の接見が，被告人国選の範囲と換算されて，全く手当が出ないのも何とかして欲しい。労力かわらんのだし。

机も持てない新米弁護士の実務研修先が足らないほど、
溢れてるんじゃないの？国選って新人は担当できないの？