>>19-20 >>65-66 >>68-71 空港での感染者確認中止 順次、都道府県でも
厚生労働省は19日、全国の空港などで実施してきた詳細(PCR)検査に基づく新型インフルエンザ感染者の確認作業を
中止した。同日公表した国内対応見直しにより、感染者の個人単位での全数把握を取りやめることになったのを受けた措置。
都道府県についても順次、個人単位での感染者数把握をやめる一方、集団感染の発生事例に関しては引き続き監視を続ける
としている。
こうした対応について同省は「個別に人数を把握しても感染拡大は防げない。全国的な傾向を速やかに探知するには、集団発生の
状況を的確にとらえる方が効果的」としている。
世界保健機関(WHO)へは、感染を確認したケースのみを報告する方針。
同省が19日に正式決定した国内対応の改定版運用指針では、「感染者を個人単位で全数把握することをやめ、大規模な流行を
生じる可能性のある集団に属する者について重点的に把握する」としている。
http://www.47news.jp/CN/200906/CN2009061901000866.html