・京都教育大(京都市伏見区)の学生6人が集団準女性暴行容疑で逮捕された事件を受け、
大学のイメージダウンによる就職への影響などを懸念する在学生からのメールが、大学に
多数寄せられていることが5日分かった。
大学によると、同日までに在学生から約30通のメールが届いた。内容は「今回の事件による
大学のイメージダウンが就職活動に響かないか心配だ」、「インターネットの掲示板などで、
大学への誹謗(ひぼう)中傷がひどい。対策はあるのか」など。就職活動や教育実習が
本格化する時期とあって、大半のメールに大学への厳しい批判が続く状況への不安が
つづられていたという。
大学は3日、学生と教職員に事件の説明会を開き、寺田光世学長が「指導不足で事件が起き、
学生を不安な状態にしたことをおわびする」と謝罪、意見や質問をメールで受け付けることを
伝えた。質問のメールに対しては近く、副学長らが個別に返信するという。
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009060600033&genre=C4&area=K00