【社会】児童ポルノ、プロバイダーは強制遮断を… コピー・転載による拡散防ぐ決め手として期待 警察庁が協議会

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1かなえφ ★
 ネット上にあふれる児童ポルノ対策として、警察庁は、ネット利用者が
違法なサイトを見ようとしても接続できなくする「ブロッキング」制度を
民間のプロバイダー(接続業者)が自主的に運用できるよう、6月2日に
プロバイダーなどと協議会を発足させる。

 違法サイトの画像がネット利用者に次々にコピーされ、他のサイトに
転載される現状に歯止めをかけるのが狙い。来年度にも官民共同で実証
実験を始め、技術的な課題などを検討する。法整備の遅れから、児童
ポルノ対策の「後進国」と国際的に批判されている汚名を返上できるか
注目される。

 「これは、あの時に撮影された映像じゃないか」

 昨年9月、神奈川県警が児童ポルノ投稿サイト「さくらんぼ女学院」を
摘発した時、捜査幹部は、投稿されている動画の一つに見覚えがあることに
気づいた。

 同県警は2005年3月、児童ポルノを撮影した男を児童福祉法違反容疑で
逮捕した。問題の動画に映っていたのは、この男にだまされた当時11歳の
少女。映像がネット上に流出し、それをマニアが投稿していたことがわかった。
※続きます。

読売新聞 2009年6月1日03時13分
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090531-OYT1T00850.htm
▽図
http://www.yomiuri.co.jp/photo/20090531-019118-1-L.jpg