【北朝鮮】長距離ミサイル、1、2カ月後に発射と日本の防衛省 「ノドン」「スカッド」も同時か(06/01-01:10)
北朝鮮は150基〜320基のノドンを持っていると推測されています。
ノドンという大陸弾道弾はマッハ8で飛行します。
しかし着弾前に大気の空気抵抗により大幅に減速します。
初期のノドンタイプの弾頭だと大気外縁部の3km/sから地表近くでは1km/s以下にまで減速します。
1km/s(3600km/h)の運動エネルギーは速度の自乗に比例します。
アメリカ同時多発テロ(9.11)を例にすると、世界貿易センタービルに突入し爆発炎上した旅客機は
ボーイング767で重量は国際線の最大離陸重量と合わせても400トン程度。
ノドンのペイロード(ミサイルの弾頭部分)は500kg〜1トンです。
9.11のボーイング767は時速約750km/hで水平に突入しました。
ノドンはほとんど垂直に落下します。
計算上速度で4.8倍なので運動エネルギーは23.04倍。
重量が200倍となっているが物理的にはほぼ同様な衝撃がある。
また、旅客機は弾頭に対して大きくて柔らかく建造物に対する貫通力が無い。
また、これには弾頭の爆発エネルギーは含まれていない。
想像して下さい。ほぼ垂直に、またボーイング767の4.8倍の速度(時速3600km)で
突っ込むノドンを。
日本には55基の原子力発電所があります。現在稼働しているのは37基です。
原子炉の耐性は水平方向のコンクリート圧ですが、垂直方向には無防備です。
東京(関東平野)に核が1発落ちると、約80万人が即死します。
東京に核&日本沿岸の原発にノドンで日本は終了します。
ただ、ノドンの着弾誤差は2.5kmと推測されています(2005年時点)。