「楽天市場から個人情報がスパム業者に流出か、実名の記載された迷惑メールが
楽天でしか使っていないメールアドレスに届き始める」という記事中でも触れましたが、
楽天は2005年7月の個人情報流出騒動によってシステムを変更し、楽天に
出店しているショップに対してはメールアドレスを「非表示」にしているとお伝えしましたが、
実際にはまったく違っていました。
なんと、楽天市場に登録した個人情報のほとんどを各ショップは閲覧することが可能で、
なおかつメールアドレスを含む個人情報については楽天市場自身が各ショップに
1件10円でダウンロード販売しているとのこと。
ダウンロードはCSV形式のファイルによって可能となっており、楽天市場を利用している
ユーザーの個人情報がまさに「商品」として楽天から各ショップに販売され、
だだ漏れになっている実態が明らかになりました。
〜もくじ〜
■楽天市場はそもそも何を売って利益を得ているのか?
■「店舗運営マニュアル」の存在
■各ショップはどこまで個人情報を把握しているのか?
■楽天がショップにメールアドレスを売っている
■楽天市場に登録した個人情報が外部に流出する可能性は極めて高い
詳細は以下から続きます
http://gigazine.jp/img/2009/05/27/rakuten_csv/00.jpg http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090527_rakuten_csv/