【裁判】 病院の「親が虐待してる」通告で保護された男児、児相施設でチクワ食べアレルギー死→両親「ウソ通告と保護が原因」と提訴★3

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35名無しさん@九周年
当時のニュース(東京新聞) 2006/11/01ごろ

横浜の児相で男児死亡
心筋症の原因不明
 一時保護施設で保護されていた男児(3つ)が七月に死亡していたことを発表した横浜市の中央児童相談所。
食物アレルギーのある子どもに禁忌食品を食べさせてしまったことについて、「死因との因果関係はない」としなが
らも、「与えてはいけないものを与えてしまい管理上の問題はあった」とミスを認めており、今後の安全確保に向け
て取り組む方針という。

 中央児相によると、男児の死因は司法解剖の結果、「食物アレルギーによるショック状態については否定的」との
所見だった。ただ、幼児の心筋症はまれで、原因も不明という。男児は入所前の検査などで、卵のアレルギーがあ
ることは判明していたが、ほかの疾患について指摘されるものはなかった。

 死亡した七月二十七日の朝食では、男児がおかわりを求めた際に、ほかの子どものおかわりと混同したことから、
卵を含むちくわを食べさせてしまったという。

 同児相では、保護者にも「保護中に死亡させてしまったことについて謝罪した」としており、今後はアレルギーのある
子どもについては食事メニューのカードを改良し、複数の職員でチェックすることや情報共有の方法を工夫するよう
徹底する。また、午後零時半から昼寝に入り、男児がぐったりしていることに気づいたのが午後二時半ごろだったこと
から、昼寝中の観察間隔も見直したという。 (木村留美)