【裁判】出産直後の男児の顔を胸に押し当て窒息死させた母親(23)に執行猶予判決 山口地裁、殺意認めず

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1かなえφ ★
 出産直後の男児の顔を自らの胸に押し当て殺害したとして殺人と死体遺棄の
罪に問われた無職、山本朋花被告(23)の判決で山口地裁は22日、殺意を
認めずに傷害致死罪を適用。懲役2年6月、執行猶予4年(求刑懲役5年)を言い渡した。

 向野剛裁判長は判決理由で「産婦人科に通うつもりだったが、実家で早産し
動揺した」と指摘。「泣きやませようとしていたという弁解を排除できず、殺意を
認めるには疑いが残る」と述べた。

 判決によると、山本被告は昨年5月、実家の浴室で男児を出産。顔を胸に
押し当てて窒息死させ、遺体をクロゼットに放置した。

 弁護側は「クロゼットに入れた時点で男児は生きていた」と死体遺棄罪についても
無罪主張していたが、向野裁判長は退けた。

産経msnニュース 2009.5.22 19:06
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090522/trl0905221908016-n1.htm