【政治】民主・鳩山代表「友愛社会とは団塊の世代を『お荷物』扱いせず、ボランティアで自らも幸せになれる社会だ」

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民主党の鳩山由紀夫代表は21日、さいたま市長選(24日投開票)に出馬した党県連の支持候補を応援するため、
同市入りし、代表就任後、初めて地方遊説を行った。政令指定都市で支持候補を当選させ、次期衆院選後の
政権交代を視野に、西松建設の違法献金事件で停滞した党勢の回復を目指す。

鳩山氏は、JR大宮駅前の演説で、自民、公明両党が県レベルで支援する現職候補が3選を目指していることを踏まえ、
首長の多選問題に言及し、「長期政権は必ず腐敗する。さいたま市の『政権交代』を実現したい」と訴えた。

一方、持論の「友愛社会」については、「団塊の世代を『お荷物』扱いせず、
ボランティアで自らも幸せになれる社会だ」と説明した。

同市長選をめぐっては、民主党県連の支持候補が現職に挑む構図となっている。党関係者によると、
代表が県連支持候補の応援に出向くのは珍しく、小沢一郎代表代行が代表を辞任して以降、
「街頭に出るといい反応が増えた。追い上げムードが強まっている」という。

鳩山氏が応援に入ったのは、支持候補を当選させ、次期衆院選に向けて、弾みをつける狙いがある。
ある党幹部は「代表就任後に行われた報道各社の世論調査では、軒並み政党支持率が上がった。
『反転攻勢はさいたまから』だ」と意気込む。ただ、県連の支援態勢にきしみが生じており、
思惑通り党勢回復に結びつけられるかは不透明だ。

産経新聞 民主・鳩山氏、代表就任後初の地方遊説 政権交代の必要性強調
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090521/stt0905212236012-n1.htm