15歳で第一子を妊娠して以来7人の子供を出産した女性には州からの給付金が毎週
500ポンド(75000円)支給されている。
スージー・クリスチャンさんは最初の妊娠時に、もう7人の子供が欲しいと語って家族を
驚かせた。24歳になった今、その言葉通りに夫のダクス氏(25)との間に8人目の子供
を計画している。
夫婦二人とも現在は働いていないが、子供が増え続ける生活には年間2万4000ポンド
(360万円)の児童手当が支給され、児童税額控除の恩恵にも浴している。
クリスチャンさんは次のように語っている。「赤ちゃんはたくさん欲しいと、ずっと思って
いたの。制度上もらえるものをもらっているだけです。働く気はあるけど時間がなくって。
ダクスの方は今、関節炎で働けません。子供を養う能力がないなら産むべきじゃないと
言われるかも知れませんが、彼が働けないのは私たちのせいではありません」。
2ヶ月前、クリスチャン氏に支給されていた障害手当が月額500ポンド(75000円)から
100ポンド(15000円)に減額された。関節炎の症状が改善されたと査定されたのだ。
しかし、妻のスージーさんは、彼の痛みは続いていて働くことができないばかりかベッド
から起き上がることもできないような日もあると訴えている。
ノーフォーク州ノリッチにある夫婦の住まいは3階建て4寝室の家で、使用料は月額
15ポンド(2300円)である。長女ホープの寝室にはDVDプレーヤーがあり、一家には
「任天堂Wii」もある。
しかし、それでも家計は火の車だとスージーさんは「Closer」誌に語る。
「ぜいたくなんてできません。任天堂Wiiを買いましたけど、かつかつです。無駄遣いを
することはありません。生活保護を受けているからといって批判されるいわれはありませ
ん。妻であり母親であることは最も価値ある仕事のはずです」。 (以下略)
(写真)クリスチャン氏一家
http://i.dailymail.co.uk/i/pix/2009/05/20/article-0-05040113000005DC-356_468x386.jpg 英デイリー・メール:
http://www.dailymail.co.uk/femail/article-1184948/Ive-SEVEN-kids-I-15-says-mother-24-raking-24-000-year-benefits.html