消防署員が酒気帯びで事故 車炎上し消防要請
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/society_kiji.php?i=nesp1242788822 酒気帯び状態で乗用車を運転したとして、香取広域市町村圏事務組合消防本部小見川消防署の男性署員(21)=香取市=が今年四月、香取署に摘発されていたことが十九日、県警や同本部への取材で分かった。
香取署は、在宅のまま取り調べ、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で書類送検する方針。
香取署と同本部によると、男性署員は、非番だった同月二十九日午後九時十五分ごろ、香取市八本の市道で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転した疑いが持たれている。
この際、電柱にぶつかる物損事故を起こし、乗用車が炎上。
男性署員が小見川消防署に連絡し、消防隊が出動して消し止めた。
小見川消防署から通報を受けた香取署の事故後の呼気検査で、一リットルあたり〇・一五ミリグラム以上のアルコールが検出された。
同本部によると、男性署員は現在、自宅謹慎中。同本部は「立件され次第、審査会を開き処分について検討する。ご迷惑をかけて申し訳ない」としている。