この事件の本来の問題は、被害があまりにも凄惨だし、本人の供述じゃ
かなりの飲酒程度なのに、事故後の警察のチェックじゃたいしたアルコ
―ル濃度じゃなかった ってことのはず
そこに検査まで多少時間が経過しているっていうのと、水を大量にガブ
飲みしてた、っていう特殊な経緯が絡んでいるもんだから、話がややこし
くなってるだけ
だから弁護士は「十数秒間よそ見してたのが事故の原因」で逃げようとし
て、地裁ではそれが成功した。
高裁はそれを一蹴して、世論も「高裁は常識的 地裁は馬鹿か?」っていう
とこらしいが
ちょっとは運転してる人には考えてほしいが、しらふで運転してても
延々携帯の画面ガン見しながら運転してる馬鹿は世の中にゴマンといる
この事件、地裁の裁判官が馬鹿だったというよりは、「しらふや酒気帯び
程度の状態でなら、何秒間もわき見運転して人3人殺したとしても懲役10年
にもならない」っていう法律のほうがいかれてるとしか思えん