ソース:livedoorニュース(日刊サイゾー)
http://news.livedoor.com/article/detail/4155774/ http://image.news.livedoor.com/newsimage/8/3/83679_105_disny_ph1-m.jpg 約23万部のベストセラーとなり話題を呼んでいた『最後のパレード
ディズニーランドで本当にあった心温まる話』(サンクチュアリ・パブリ
ッシング/以下、サ社)だが、同書収録のエピソードが、社団法人「小
さな親切」運動本部が2004年に主催したキャンペーン受賞作品に酷似
していると4月20日にマスコミで報じられると、状況は一変する。
同月30日には、「小さな親切」運動本部が記者会見を行い、同書の
販売中止や書店からの回収、謝罪文の新聞各紙への掲載等を求め
た。また、東京ディズニーランドを運営するオリエンタルランド社から
は、同社の社内文集の文章と類似した記述があったとして、サ社に
抗議していたことも判明した。
これらを受けて、サ社は5月1日に公式見解を発表し、同書に「著
作権を侵害している可能性が高いと思われるエピソードが複数存
在する」として、書店からの回収を表明。さらに、大手書店やネット
のショッピングサイトなども取り扱いを次々に停止した。
しかしその一方で、著者の中村克氏は一貫して「著作権侵害で
はない」と主張している。一報を報じただけの読売新聞や日本テレ
ビを自らのサイトで「訴える」と豪語し、自分への非難を「思いやりの
ないバッシング」などと非難した。盗用については、「ディズニーに関
するものは『公共財』だから著作権侵害ではない」という奇妙な理屈
で自らを正当化。しかも、ネットでの非難が激化すると、「家族が白い
目で見られています」といった泣き落としをしたり、今回の件とはまっ
たく無関係の市議などに事実無根の言いがかりをつけては、「自分
よりコイツのほうが悪人」といった奇行・妄言を繰り返した。
>>2へつづく