【民主・代表選】 "鳩山vs岡田" 公開討論…鳩山氏「日本を愛のあふれる社会に」、岡田氏「民主党政権で安心感ある日本に」
★2009.5.14 NEWS ZERO (鳩山民主党幹事長、村尾キャスター、粕谷日本テレビ政治部長)
※一部議論が噛み合っていません
粕谷「この総選挙前に消費税の議論から逃げていていいのか」
鳩山「逃げてはない。ただこの経済が厳しいときに議論すべきでない。まずは無駄を切っていくべきだ」
村尾「年金は保険料と税金で成り立つ。今後年金支給は増すが、税を上げないとなると保険料を大幅に上げるのか」
鳩山「そういうことではない」
村尾「だとしたら、今後は高齢化で年金支給額が増えるのに、一体何でそれをまかなうというのか」
鳩山「年金システムを変えるには長い期間が必要。いつかは消費税を上げる必要がある。ただ今は上げる必要はない」
村尾「しかしながら年金支給額が今後増える以上、税金を上げないとしたら保険料を上げるしかすべはない」
鳩山「保険料も徐々に上げていく必要はある。ただし大胆に上げる必要はない」
村尾「参院選のときに『無駄遣い削減で十数兆円浮く』という民主党のマニフェストを読んだ。
私たちは何度もその削減の具体的な中身を答えるよう求めたが未だに民主党は答えていない。
今まで頼んでも出てこなかったこの無駄遣い削減の具体的内訳が、今後数ヶ月で本当に出てくるのか」
鳩山「それは今作っている。ほぼ出来上がった。ただまだ全てが完成しているわけではない。次のマニフェストで見せる」
粕谷「「そのマニフェストには消費税の『し』の字も入ってこないということか」
鳩山「ええ、入りません」
粕谷「本当にそれで大丈夫なのか」
鳩山「え?大丈夫?だいじょ・・(もごもご)」
粕谷「総選挙を前にして、有権者に対し、消費税を巡る議論をしっかりとするべきではないのか」
鳩山「私どもは、2〜30年後の年金システム移行のときに、その議論は選挙を通じてしっかりとさせていただきます。
しかし次やその次の選挙で消費税の議論をする必要はない」