【イギリス】サッチャリズム:功罪めぐり否定派と肯定派が議論

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387名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 17:13:40 ID:Gktc36DPO
>>386
先進国でいまだにこんなに公共工事に金かけてる国は日本くらいだよ。
388名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 17:14:51 ID:jjwI/eVg0
>>383
ありがとう。
そうすると、マキャベリという人の名前なので、
いままで、リズムと思っていたのが、ズムなんだな。
ズムってなんだろう。
頭無って書くのかな。
!!
マキャベリさんは頭が無かったので。
マキャベリ頭無なのか。
これで今日は、おちおち寝られる
389名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 17:15:38 ID:6p0BudmB0
>>387
なぜ未だに日本で道路工事をやっているのか
語り出すと長くなるし面倒なので割愛するw
390名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 17:18:02 ID:jqDL5t/90
>>169

すごい勉強になるわ
エコノミーとってないけど

何している人ですか?
391名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 17:20:51 ID:pgPycQLp0
おもしれえなエゲレスは
日本がこれから歩もうとしてる道を一歩早く突っ走ってくれてる
この人柱を日本は生かせればいいが・・・
392名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 17:20:59 ID:CvJhKcQv0
>>383

その輸出産業に資材を供給する企業もカウントしたらもっとでかいよ>輸出依存率
自動車産業なんかまさにそれ。それに依存率が30パーセントしかないとかいうなら
こんなにも不景気にはならないよ。
393名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 17:22:16 ID:ggapLrMuO
>>387
「公共事業」だけが嫌いなの?「政府支出(歳出)」全体ではなく?
394名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 17:27:18 ID:6p0BudmB0
まあ英国のGDP成長なんて、
金融立国・資金流入によるポンド高効果でしょ?
で、バブルが弾けた訳だが、あそこの社会インフラはしょぼいw
残念ながら英国は金融救済で国家債務が急増したゆえ公共事業投資は無理。
数年後の土建立国日本と、どのような対比を見せるのか興味深い。
395名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 17:29:24 ID:AP4q55Hh0
>>344
ちょっと待て
現在の労働党政権は13年以上だぞ
なんで13年も政権取ってて立て直しするどころか増々悪化して終焉を迎えてるんだ
それじゃサッチャーのせいじゃなくて労働党が無能だって事の証明になるぞ
そしてあんな貧乏人切り捨てのアメリカ医療の国からNHSのチーフをリクルートしてきたのは現労働党じゃないか
396名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 17:35:40 ID:AP4q55Hh0
>>349
ゆりかごから墓場までは70年代の労働党のスローガンだぞ
未婚子持ち女性やら大家族への生活保護がエスカレートしたのは今の労働党政権
10代の未婚子持ちにはフラット無料貸与
カーペット購入代、冷蔵庫購入代等の入居一時金支払い
医療、子供の子守り教育等の優先リスト入り
等は現労働党政権からです
397名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 17:36:29 ID:ggapLrMuO
>>394
英国は今ポンド爆下げによる事実上の平価切り下げをやってるらしい。
それで貿易赤字が縮小するらしいのだが、対外債務は増えると思われるのだがどうなのだろう?
ポンド建てで借りたのかな?
398名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 17:50:33 ID:6p0BudmB0
>>397
そのへんはサパーリわかりません
399名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 17:59:09 ID:D5HiSlkd0
イギリスがポンドを捨ててユーロを導入する日が来るかどうかだな。
400名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 18:08:47 ID:6p0BudmB0
>>1の毎日ソース読んだけど犯人探しは後回しでもいい気がする。
景気や地価・失業率が下げ停まったんならいいけどw
401名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 18:11:18 ID:gsSQhfl1P
>>370
そもそも民主党が緊縮財政を目指すなんて聞いたことない。
402名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 18:11:40 ID:HOAmLPJg0
>>351
> >>348日本の製造業がもたらす外貨の事を
> 外資と言ってただけなのに何勘違いしてんだ

あまりの無学ぶりにワロタw
403名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 18:13:45 ID:tFs/AN0j0
>>392
カウントされてこの数値だよ
資材の輸入をカウントしないなんて無いから
404名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 18:13:51 ID:OqMEmCKM0
労働党時代に社会経済的にかなり繁栄した。成功した政権だった。
イラク戦争のことでブレアがフルボッコされて、
金融依存体質だったから経済危機で打撃が大きかった。
金融依存体質はサッチャーから労働党に至るまで引き継いだ。
レーガン革命が民主党のクリントンからブッシュまで続いたのと同じ。
405名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 18:22:10 ID:6p0BudmB0
>>404
ケ小平の改革解放とグローバリズムはリンクしているのだろうな。
欧米は資金とノウハウを提供し、片方は無限の低賃金労働者を供出する構図。
ジャパン・パッシングの反動で、何かがおかしくなったのだろう。
案外日本って偉大な国家なのかもよ?w
406名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 18:28:55 ID:tFs/AN0j0
>>405
欧米の中国接近は、欧米が物作りで日本に太刀打ちできなかった結果らしいね
ノウハウ提供し中国に工場作って労働力を手に入れて初めて日本に伍することができたって話だから
407名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 18:32:29 ID:6p0BudmB0
>>406
ファブレスなんて典型でしょうね
408名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 18:35:16 ID:6p0BudmB0
サッチャー香港返還調印→チャールズ好大使・ブレア首相が式典参加
→英中蜜月
409名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 18:37:27 ID:6p0BudmB0
まあ、中国が巨大化したから英国の手に負えなくなってお役御免
→英国あぼん
410名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 18:44:20 ID:OqMEmCKM0
30年代にルーズベルトがやったことは、全て大恐慌から立ち直るのを遅らせただけで、
全くの害にしかならなかったというのが定説だったはずが、
オバマがまさに第2のルーズベルトとして、ケインズ理論を実践していて、
それに対する反発があまりに少ないのを見て、
ルーズベルト悪玉説は、新自由主義者が自らの主義を推し進めるために生み出した、
全くの詭弁に過ぎなかったのかと疑っている。
オバマ政策でアメリカ経済、世界経済が再生したら考え方を変えなければいけない。
米共和党はたとえ経済が回復するとしても、それは民間の活力のみによっての回復であり、
政府がやったことは関係ない。赤字を増やしただけで、政府の政策は害にしかなっていないと
主張するのだが、それが真実かどうかは別にして、広く受け入れられるわけではないだろう。
411名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 18:45:58 ID:tFs/AN0j0
どこかのノーベル賞貰った経済学者が言ってたね
自分は日本が財政支出で不況を乗り切ろうとするのを散々叩いてたが、いざ自分とこが不況になったら同じことしてる
ごめんねw
って

>>409
70年くらい前に書かれた中国に関する手記読んだことあるが
結局外資がノウハウも提供して工場作っても、外資が退いてしまうと自力じゃ運営できないらしいね、中国人
結局そういうことを繰り返してる連中だって内容のものだったが
412名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 18:46:05 ID:6p0BudmB0
北欧などアングロサクソン・ノルマン系の最近のビジネスモデルは
新興国の高成長に便乗して、小人口の先進国が大人口の貧乏人でレバレッジ。
マルクス前の搾取の理論だよ。対象が自国民か有色人種かの違い。
大英帝国は昔のシステムを、俺様ルールで洗練させただけ。
高福祉なんて、土人国家搾取に立脚した
労働分配率の配当先を替えただけの帝国主義の裏返しだよ。
413名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 18:46:54 ID:OqMEmCKM0
サッチャーはケ小平に、このまま香港をイギリスによこせと言った。
さすがに帝国主義に頭にきた。
414名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 18:48:30 ID:oyK2Qclg0
>>406
そんなのと対抗してれば国内賃金上がらん道理だわな
415名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 18:52:00 ID:6p0BudmB0
>>411
中国は、外資搾取→愛国自主のサイクルを清朝以降繰り返してきたから、繊維衣類に始まり
学習効果で家電あたりまで吸収した。自動車・半導体・航空機は時間の問題。
416名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 19:27:06 ID:HOAmLPJg0
大恐慌は、33年3月、ルーズベルト大統領が就任して程なく終息した。ルーズベルト政権
は、物価の引き上げや失業者の救済を目的として、ニューディール政策と呼ばれる大規模
なリフレ策を打ち出し、これが、デフレから脱却の契機となった。すなわち、a.ドルの減価
を端緒とする農産物価格の上昇を受けた農業部門の購買力の高まり、b.資本ストック調整
の進展、c.マネーサプライの下げ止まりと物価の上昇期待の高まりを映じた実質金利の
低下、d.ルーズベルト政権の積極的な政策対応による期待の高まり、などを受けて需要が
拡大し、これが物価の押し上げ圧力となった。

こうしてアメリカ景気は33年以降持ち直し始め、同時にデフレも解消していった。もっとも、
29〜32年の落ち込みが急激であったため、生産は引き続き29 年の水準を下回ったほか、
労働市場では高失業が続くなど、完全雇用には程遠い状況がしばらく持続した。

33年、アメリカでは物価・生産が揃って急回復したものの、その後も完全雇用には及ば
ない状況が続いた。こうしたことから、景気の本格回復は軍需産業の台頭を待たねばなら
なかったとする見方もある。現在の日本では、デフレそのものが問題視されているが、ア
メリカの経験を踏まえれば、デフレの解消が問題の根本的な解決ではなく、より重要なこ
とは、新産業の創出などによる経済の活性化である。

ニューディール政策により、政府支出のGDPに占める割合は4.5%(29〜32年の平均)か
ら9.5%(33〜36年の平均)へ急拡大したものの、それでも現在(19.3%(2002年度))
の約半分に過ぎない。このため、ニューディール政策が景気刺激策として有効であったか
どうかについては、疑問視する見方が多い。しかし、ニューディール政策によって多くの
対策を一度に打ち出すという政府の真摯な対応が、人々の期待に働きかけ、これがアメリ
カ経済の回復を促した公算は大きい。現在の日本では、名目ゼロ金利が続くなか、金利を
通じた需要の拡大が見込み難いほか、為替調整も困難であるなど、当時のアメリカとは状
況が異なり、政策手段が制約されている。アメリカの経験は、政府がリーダーシップをとっ
て問題に立ち向かうことの重要性を示唆している。

http://www.jri.co.jp/JRR/2003/09/rp-deflation.html
417名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 19:30:27 ID:CvJhKcQv0
>>403

資材って国内で作れば内需とカウントされるよ?自動車産業なんて国内で
大方作るけど下請けとか部品メーカーの国内自動車産業向けの生産もカウントしないと
資材って輸入するだけでないし。
418名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 19:45:01 ID:HOAmLPJg0
>>417
わかる日本語で頼む
419名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 21:32:06 ID:wtnX601n0
>>403
マジレスしてやるがな、鋼材輸入はその計算に入るが
その後の部品加工→メーカー納入部分は内需になるのが盲点。
つまり、立派な水道設備(内需)があるが、そのダム(外需)が空っぽになってる
のが今の日本。
420名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 21:43:03 ID:07pdTIEH0
>>419
> その後の部品加工→メーカー納入部分は内需になるのが盲点。
それのどこが問題なの? 国内で金が循環してるんだから内需だろ。

> つまり、立派な水道設備(内需)があるが、そのダム(外需)が空っぽになってる
たとえが意味不明。まさかGDPの源泉が貿易だけだとでも思ってるのか?
421名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 21:47:37 ID:e5rcJ3gR0
日本は小泉構造改革でもりもり景気回復したではないか
422名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 21:47:37 ID:wtnX601n0
>>420
おまえ本当に大馬鹿だなw

いいか、根本的に外需に頼ってる製品の部品の内需なんて
外需と同じだろうがw
423名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 21:52:27 ID:wtnX601n0
外需に極端に依存した内需構造故に
欧米のマイナス成長率が増幅された値が日本で計測されたってこった。
日本の内需は、一昔前と比べて張りぼて。以前は外需頼みの内需から
きちんと、「密度」の高い内需に転換していたが、バブル期以降は外需源泉の
内需に頼りすぎた。
424名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 21:56:41 ID:e5rcJ3gR0
過剰債務企業を淘汰 不良債権処理を実施することが何よりも重要だという教訓。それがわかっただけで良いのである。
金融機関の貸出基準の厳格化や過剰債務企業の処理を行った上で、次に出口戦略を建てることが重要。

今行われているの不況対策は、
つまり、公的資金注入や日銀・政策銀行総出で非生産的な構造の温存に必死になっているだけである
今すぐに過剰流動性政策を辞めてゾンビ企業の一斉淘汰に乗り出していかなくてはならないはずなのに、
そのような事が行われている。
425名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 21:57:09 ID:07pdTIEH0
>>423
> バブル期以降は外需源泉の内需に頼りすぎた。
じゃあ内需を厚くすればいいだけだろ。
426名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 22:00:13 ID:wtnX601n0
>>425
だからお前は馬鹿だといってんだよw

いいか、その内需を厚くするために取るべき手段は唯一つ。
可処分所得の増加。

ところが、日本の馬鹿どもがやったのは、小泉政権時に日本の大企業が
バブル期を超える利益を上げたにもかかわらず、内部留保をため込んで
従業員に還元するどころか、派遣社員なんぞを増やしたまま、支出を減らす方向
しか考えてこなかった。故に、数字上の景気は回復したが、庶民の消費は高まらず。

結局、バブル崩壊により経済不況の中、急場凌ぎとすべき、賃金抑制・派遣解禁を
そのままズルズルと引き延ばしたからこういう状態になった。
427名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 22:03:45 ID:07pdTIEH0
>>426
> いいか、その内需を厚くするために取るべき手段は唯一つ。
政策として可能な手段は財政出動だけだろ。
428名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 22:04:02 ID:e5rcJ3gR0
>>426
日銀が政策金利を上げれば企業は金を放出せざるを得なくなる
庶民の利息から奪った金を溜め込んでいるのだから
利上げして健全化すれば良い。
429名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 22:05:51 ID:wtnX601n0
>>427
派遣のより限定化・厳格化(通常比1.5倍の賃金=欧州など)など、他にもあるわ。
430名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 22:08:28 ID:wtnX601n0
>>428
うむ、色々やるべきことはあるな。
どっちにせよ、バブル期より儲かってるのに賃金抑制なんぞ
目先のろうそくの減りに気を使う余り、向こうの崖に気付かず進んでいくようなものだった。
431名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 22:14:26 ID:07pdTIEH0
>>428
GDP低下が問題なのに利上げしてどうするんだ? バカですか?
432名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 22:17:33 ID:wtnX601n0
>>431
設備投資減税の強化などセットでやれば
政策上はなんとかなるかもしれない。

あと、0金利で一番影響があったのは、実は円キャリーで大儲けした外資って話もあるなw
433名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 22:29:06 ID:07pdTIEH0
>>429
派遣業法に問題があるのは確かだが、内需に直結した政策はまず財政出動だろ。
それとも君も「で財源は?」とか言う人なの?
434名無しさん@九周年:2009/05/09(土) 23:38:05 ID:Dwuiufcx0
>>433

前川レポートは読んだことある?
435名無しさん@九周年:2009/05/10(日) 00:28:01 ID:DVY4coNOP
可処分所得を大きくすればいいというが、
どこかからポンと生み出されるわけではない。

資源国なら資源の産出で、アメリカなら自給自足と
ドル札の発行で可能だが日本は結局輸出で富を増やす
しかない、ってことじゃないの? まあ、観光客誘致で
直接外貨を稼ぐという手もあるかもしれないが。
436名無しさん@九周年
そりゃ変革をもたらせば功もあれば罪もあるだろうさ