>>672 LEE Young Chae
李泳采(イ・ヨンチェ)
恵泉女学園大学教員
韓国では、市民がインターネット・独立映像を通じ情報を発信し、大手メディアの報道
にも負けずに国民の世論を支えています。そうした市民メディアの力もあって、政府に
政策の変更を求めるデモが数十万人規模で行われたりしています。
このように「デジタルデモクラシー」とも呼ばれる韓国の市民メディア運動には、外国人
労働者、障害者、女性、性少数者、失業者、若者など弱い人権の立場にいる人々が、
自らの情報発信を通じて、大手メディアからの排除を乗り越え、社会の民主主義と平和・
人権を訴える仕組みを作っています。
韓国の市民メディアはなぜ生まれたのでしょうか。韓国市民メディアは現在何を目指し
ているのでしょうか。日韓市民メディア運動のネットワーク通じ、東アジアの平和ネットワ
ーク構築を訴えている李泳采さんが、韓国の市民メディアやオルタナティブメディアの現状
とメディア運動の可能性について語って下さいます。
日時: 2008年8月17日(日) 14:00〜15:30
場所: ピースボートセンターとうきょう ←←←←←←←←←←←←←
参加費: 500円 ※要予約
http://www.peaceboat.org/info/event/0811_prev.html