【裁判】「児童の胸元つかみ叱責」体罰に当たらず 原告側の逆転敗訴が確定 女児をいじめた男児を注意したら教師が尻を蹴られたので注意
地裁判決の被告の言い分なんだけど
以下引用
本事案発生当時の原告の担任であったFによると,本事案発生当日,原告に特に代わった様子は見られず,その後の学校生活においても,原告に以前と代わった様子は特になかった。
また,平成14年12月9日午後2時ころ,被告AがF立会いのもと,原告に「恐がらせてごめんね。」と謝罪をし,Fが,「どうする。許してあげる。」と問いかけたところ,原告は「うん。」と返事をし,被告Aを特に恐がっている様子はなく,普通であった。
確かに,原告は被告Aに叱られて,幾分かの心の傷ないしストレスを感じたであろうが,このような心の傷ないしストレスは,悪いことをして叱られた経験のある者であれば誰もが持つ程度のものである。
然るに,本件では,子供を諭すべき立場にある母親が,逆に,一方的に学校に対する過度な攻撃的対応に終始し,子供に生じた小さな心の傷やストレスを繰り返し思い出させ,拡大させていたものと思われる。
そのとおりだと思ったわ。