【食品】アメリカ人「日本のピザはピザじゃない」「ピザにマヨネーズ、ツナ、コーンは有り得ない。卒倒するかと思った」★7

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29名無しさん@九周年
アメリカに住み始めた初め頃、レストランで鶏のもも肉のソテーを注文したら、
すし桶ほどのデカイ皿に骨付きのもも肉が4本と、横には例によって、
瓦解寸前のポテトの山が出てきた。俺はてっきり何かの間違いだと思ったら、
これが一人前だとウエイトレスのネーちゃんは、誇らしく宣言するではないか。

反則だよな〜と毒づきつつ、ドミグラスソースの中で泳ぐ肉を、切り分ける。
ヒトも肥満ならトリも肥満なのか、たっぷりと厚みのあるもも肉は、さぞや太っていた
鶏のものであろうことは、想像に難くない。大量の油で揚げるように焼かれたであろう
もも肉一本を、どうにか平らげて尚、絶望的な量が皿には残っている。
一向に減らないポテトの山を前に溜息をついていると、今度は巨大サラダが参戦してきた。
サラダ付とは書いてあったが洗面器に入っているとは書いてなかったハズだ…
しかもこれ、クリームサラダか?と疑うほどチーズソースがごってり。3口で胃が喉元でうごめく。
「お願いします。もう勘弁して下さい…」と泣きが入った俺は、勘定を頼もうと
ウエイトレスを呼んだ。すると「あ、デザートですね。今お持ちします」と、最後のトドメ。
緑とピンクが毒々しくも鮮やかな、歯痛ケーキの襲撃だった。それは凶悪な甘さと陰謀に満ちた
舌触りの、「一口で2度マズイ」代物であった。即刻勘定を払い、ほうほうの体で逃げ出した
俺は、アメリカの舌を、心底恐ろしいと思った。